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誰が為の千文字

僕が毎日書けるのは誰かの為だからだけではなく、重く捉えてないというのも大きくて。

大好きな先輩からは「SNSみたいな運用だよね」と言われた事がありました。

まさにです。

SNSみたいなというのを自分なりに解釈すると、インスタント、ライト、イージー。

(無駄にカタカナ)

noteを書く人のスタンスは人それぞれなのですが、残る文章を目指す人が多いと思います。

まあ、残りますからね。

削除しない限り。

残るという事は耐えられないといけない訳で。

耐えられる文章はというと、それを説明するのは難しく。

中身だけじゃなく、文章の上手さも大切で。

本来は時間をかけて書くべきなんです。

考えて考えて考えて。

書いて書いて書いて。

添削添削添削。

これぐらいは必要な気がします。

僕みたいな、最初の一行さえ書ければいける。

みたいな、気軽な書き方をしていると、どうしても思考の浅さと幅の狭さが際立ってしまい。

あまりよろしくない。

なのに、毎日書いていて。

欠点を分かりつつも、それよりも大切な事があるんです。

それは、お店をやっているからなんですが。

生きていて、元気でいます。

というのが伝わればいいのかなと。

最悪ね。

それを伝える為に千文字も費やすのはバカバカしいんですが、でも、ほんとそんな風に思っていて。

SNSみたいなという解釈の中に、知ってる人、もしくは、ファンに向けて。

という意味も込められていたと思います。

お店の事も僕の事も知らない人が、読んだ時の事はあまり考えていなくて。

口が悪くなったりするのは、知ってる人が読む前提だからです。

会ってみると、怖くないし、穏やかですし、優しいし。

こんな事は、真に受けないと思っているから書けるんです。

どうせ半笑いか、読み飛ばしている事でしょう。

無駄な文章ではあるんですが、先程も書いた、生きていて、元気でいます。

これを知らせるのには、無駄が必要だったりするんです。

そして、こんな無駄を必要としてる人がいるんです。

「なんだこれ。何もカフェ経営の参考にならないじゃないか」

そう思った方。

正解です。

僕が書く事の半分以上は、カフェ経営の参考にはなりません。

でも、僕が書くから意味がある事を書いています。

だから、これからの人よりも、これからもの人には参考になるかもしれません。

お店を長くやっている人は、薄々気付いてると思います。

自分が元気でいるだけで、喜んでくれる人がいるという事に。

それを伝えるには、noteは悪くない選択肢だと思います。

不特定多数には無駄な千文字が、特定の誰かには必要な千文字になるので。

誰かの為なら毎日千文字ぐらい書けるでしょ?

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