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会話が出来ない人

「順番にご案内するので外でお待ちください」

週末は忙しく、時間帯によっては並びが出る状況でした。

お店からすると、並びがあると管理がしやすく、店内には一組だけ入れるようにして、次の人は外で待ってもらうようにしています。

なんせ、店が狭いので。

二組いると微妙に気まずい空気になる事もあるし。

エレベーターの中みたいな。

そんな体験はしてほしくないので、一組にしてるんですが、話が通じない人もいて。

目の前のお客さんがドリンクを選んでる時、入ってきた人がいたので、冒頭の言葉をかけました。

「順番にご案内するので外でお待ちください」

申し訳無さを全面にだしつつ、努めて低姿勢に。

すると

「ステッカーだけ見たいんだけど」

キレてるやん。

「はい、順番にご案内するので外でお待ち下さい」

「だから、ステッカーが見たいんだけど」

聞こえてるっつうの。

会話が出来なかったので、最後は強めの語気で同じ言葉を言い、目線で外に促しました。

結局、帰ったんだけど。

こちらの意図を読み取る事が出来ないのは仕方がないと思います。

目の前にいる人の体験を損ねたくない。

そんなのは、他のお客さんにとっては関係のない事だと分かってます。

ただ、分かるからといって、受け入れるかは別で。

僕は受け入れようとは思わなくて。

特に会話が出来ない人には厳しいのです。

店の人に怒る人っているでしょ。

店に落ち度がなくても、ただ自分の要望が通らないからって。

あれって何を考えてるのか分からなくて。

その要望が通ったとして、先を考えてるんだろうかと。

例えば、さっきのステッカー見たいおばけなんだけど。

僕の言葉を無視して店に入ってきたとしてさ、どうするつもりなんだろうか。

そこに欲しいものがあったとしても、売る事はないのに。

なぜなら僕は優しくないので。

仕事を忘れて底意地の悪さを全面にだすと思います。

僕はよくこんな事を書きます。

お客さんにとっては耳の痛い事かもしれないですし、人によってはうるさい店主と思われるかもしれないけど、書きます。

ストレス発散のお付き合いをしてもらってるのです。

(そうだったの?)

それは信頼をしてるからで。

もしうちに来た事がない人が読んでるとしたら難しいけど、来た事がある人なら分かってもらえると思ってます。

僕はちゃんとしていると。

(自分で言うな)

あの店主がそんな事になるなんて!と、思ってもらえるような接客をしているはずなのです。

(ですよね?)

これには理由があって。

続きはまた明日。


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