お店を運営しているのは、人なのです
「ルールなんてなし、あるのはマナー」
僕はこのKREVAさんの言葉が好きで。
きっと、どのシチュエーションでも使える言葉だと思うし、この言葉を知っていれば、必要のない炎上もしないのになと思うのです。
昨日、『食べ放題』がSNSで話題になっていて。
あー、つまらない事で揉めているなと思い。
冒頭の言葉を思い出しました。
お店をやる人は、基本的にお客さんに喜んでほしいと思っています。
そこにゴールがあり、過程として、自分の腕をとか、自分の価値をとか、自分の想いをとか。
色々と乗っかってきて、それがややこしくさせる部分もあるんですが、ゴールはどこも同じなはず。
そのゴールを達成出来なければ、ビジネスとしての成功もないですしね。
結果、そのお店は潰れてしまいます。
ただ、喜んでほしいからと言って、譲れない部分があるのは間違いなく。
あくまでも喜んでほしいのは、普通のお客さん。
イレギュラーな人に対しては、マジでこの野郎と思ってしまうのです。
それが、想いの部分だったり、経営的な部分だったりと、地雷は人それぞれなのですが、お客さんには忘れてほしくない事があって。
お店を運営しているのは、人なのです。
これを忘れてしまう人の多さにげんなりする毎日なので、もう一度言います。
お店を運営しているのは、人なのです。
ルールとして書いてなかったとか、食べ放題ちゃうんかとか。
お店を批判する人もいると思いますが、ただ、何でもやっていい訳ではなくて。
あくまでも想定は普通の人。
そこで、「ああいう人が来たらどうしよう」「こんな抜け道を探されるんじゃないか」
と、考えていたら、楽しくなくて。
お店をやる意味を見失います。
今の時代はそこまでを想定しないといけないかもしれませんが、「皆はそんな時代を望んでいるの?」と、問いたくて。
イレギュラーな事が起きて、また新たなルールが作られ。
利用する側も窮屈で、運営する側も気持ちよくなく。
例えばカフェだと。
時間制、ワンドリンク制、撮影禁止、PC禁止、勉強禁止、持ち込み禁止、、、
いっぱいあるな。
これらをお店側は本当にルールとして盛り込みたかったのか。
多分、違います。
お客さんに喜んでほしいと思っていたら、これらを作るはずがないので。
でも、現状このようなお店は多く。
それはルールとマナーを履き違えた人が過去にいたからで。
当たり前の事を書かないと、面倒な事になるからで。
あなただけが気持ちよく過ごしたせいで、その他のまともな人に被害が出てしまうのです。
お店なんてやるもんじゃないと思う人もいるだろうな。
楽しい仕事のはずなのに。
いつからおかしくなってしまったんだろうか。
ルールとマナーの違いをどうやって教えればいいんだろうか。
あかん、虚しくなってきた。
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