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思い通りにいかない
こんにちは、なおつぐです。
昨日は東洋思想(仏教)に初めて触れてみました。
自分の知る範囲でざっくり伝えると
キリスト教は、神の教えを忠実に守り善く生きるということを目的としているのに対して
仏教は、思い通りにいかない現実をきちんと受け入れるということを目的にしています。
仏教は、思い通りにいかない現実を受け入れ(四苦八苦)(四諦説)
自分が変えられる範囲の物事にこだわる(八正道)ということを説いています。
これは精神状態に大きく作用されるプロスポーツの世界で、安定した成績を残している選手たちに共通した姿勢だそうです。
振り返ってみると、自分は他人を変えようするクセがよくあります。
自分がアドバイスをすればきっとよくなれる。そう感じ過度に期待していました。
その期待はいいのかもしれませんが、何事もバランス(中庸)が大切。
自分ができること(アドバイスや発信)をしたうえで、その人が変わるかどうかはその人次第。
だから、そっとしてあげる。
目標に対してもそう。目標を掲げ日々努力することは可能。しかし、達成できるかは終わってみないとわからない。
そして、失敗を受け入れる。まさに、人事を尽くして天命を待つですね。
五重塔の桜の情景が美しいのは、超時間的な五重塔に対して一瞬で散る桜のはかない美しさが融合するからであり
儚い存在である人間(僕)が、永遠普遍なるもの(目標)を求めるというというところが価値であるともいえます。
個人的には、科学技術が客観的世界における道理を保つ真理であるのだとすれば
宗教は、主観的世界における調和を保つための真理であると思います。
まだまだ自分も東洋思想が自分にインストールできていないと思うのでじっくりじっくりその感覚を味わってみます。
今日も素敵な一日になりますように
なおつぐ
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