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日々是新 -まずは新年を味わおう。 #note書き初め

明けましておめでとうございます!

年があらたまりまして、これをきっかけに、かねてより興味のあった note に手を出してみようとしております。

「note でこういうことを伝えたいんだぁぁああ」という目論見もコンセプトも特にありませんので、わたしの note は興味関心や雑多な出来事など、日々のジャーナリングをちょっとまとめたものような位置づけで綴っていく所存です。

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さて。
タイトルの「日々是新」ですが、これは松下幸之助さんの随想集である「道をひらく」からの引用です。

日々是新

年があらたまれば心もあらたまる。心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのではない。
心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。

きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。
照る陽、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。
年の始めは元日で、一日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、朝起きたときも同じこと。
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

きのうはきのう、きょうはきょう。
きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない
「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
きょうはまたきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。

日々是新なれば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。

心があらたまると、世界の捉え方も変わる。

「毎日がお正月であるかのように考えることができたなら…」という話を、あえてお正月に引用したのは理由があります。

それは少しでもリアリティのある状態で「今、ここ」の心の在り様を捉え、残しておきたかったからです。

家にいても、テレビをみなくても、なんとなく新年の清々しさや、穏やかなエネルギーを感じられていること。

今年やりたいことをリストにしてみて、少しうきうきしていること。

何か始めようかな…という気持ちをひょいっと後押しされて、なんとなく勇気が出ちゃっていること。

財布の紐が緩むこと…!(新しい靴を買ってしまった😇)

先日、アナザーヒストリーの宮越大樹さんの講演会に参加したのですが、その際にコーチ自身のコンディションを整えるための手法として紹介されたストレスコーピングとSPACEモデルを思い出しました。

※今回の講演会の内容に近いことを話されている動画がありましたので、リンクを記載しておきます。

お正月は年に一度しかない、わかりやすくポジティブな「Social context (社会状況)」= 刺激です。

この刺激に対して、自身のPhysiology (身体)、Actions (言動)、Cognition (認知)、Emotions (感情) がどう反応をするのか。

Physiology (身体)   → 身体の調子は?
Actions (言動)        → どんな風に過ごしてる?
Cognition (認知)     → どんなこと考えてる?
Emotions (感情)     → いまどんな気分?

#note書き初め って、たぶん多くの人が今年の目標とか書くのだろうなぁとは思うのですが、わたしはまず、反応を味わうぞ!ってところの表明から始めてみました。

この note も、後々のなんでもない日に「心をあらためる」ことや、コーピングリストの作成にも役立つといいなぁ。

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