荷物が多い話。

ほらまたすぐサボる。本当にすぐサボる。しれっと書きます。

昨日はとても忙しかった。東京の西側にある私の最寄りは快晴の真夏日で33度。湿気も多く蒸し暑い中、駅から離れた店まで来てくれるのは本当にありがたい話だ。
帰宅してから日記を書く決意をし、ハイボールを飲みながらハリーポッターをつけた瞬間に「あ!!!!終わった!!!!」と思った。そこからの記憶はハリーポッターしかない。炎のゴブレット本気でおもれ〜〜〜〜〜。なんというか、ハリー達が成長して「女子って○○だよな」「男子ってなんであぁなのかしら」みたいな台詞が出てきてバリ思春期。あとロンとハリーが喧嘩とかしてマジで大野君と杉山君(ちびまる子ちゃんの映画)って感じでよかった。マブって最高だね。どうでもいいけどマルフォイってどんどん雑魚キャラになってない?スネ夫みたいなことになってない??これから挽回する???

 私は魔法が使えるわけでもなければハーマイオニーみたいに可愛くもないし、ロンのようにチェスができるわけでもハリーのように”例のあの人”を倒すほどの力もないが、この3人に絶対勝てる点が一つある。

荷物の多さだ。



本当に荷物が多い。どこに行ったって荷物が多い。たかだか散歩がてらの吉祥寺に行くのですら荷物が多い。カバンの中は常にごちゃごちゃしているし、飲みに行くのですらリップを3本くらい忍ばせる。なんで飲みの途中でリップの色を重ね付けするんだよ。泥酔の中深みのある色味を出そうとするなよ。ましてやファンデーションなんて塗り直さないだろ。なんで下地から持ってくるんだよ。化粧ポーチを開くことなんてなくても不安で持ち歩いてしまう。こんな気持ちわかるでしょう(by THE BLUE HEARTS)。

旅行となるとそれが加速する。余計に持つのは化粧道具だけではない。宿に必ずあるであろう化粧水や洗顔料なども持参する。こだわりがあるとかではないが、なんとなく持っていってします。しかもフルボトルで。小さなボトルに詰め替えるとかではい。フルボトルで持っていく。一泊二日で400ml
の化粧水なんて使い切れるわけがないだろう。飲むつもりか。体の内側から潤っていこうとしているのか。コラーゲンあるあるか。コラーゲンって食べても意味ないらしいですね。じゃああの鍋に入れるプルプルしたやつは一体なんなんだよ。

一番謎なのは服類である。なぜか着ないワンピースとか入れる。この前の二泊三日の京都旅行の荷物の中にも着なかったワンピースがある。しかも靴も二足入れる

アンミカ??

私ってアンミカだった?旅行で靴を変えたり、着ないワンピースを入れる必要が果たしてあるだろうか。ワンピースって二百着あんねん。
しかも下着や肌着も余分に入れないと気が済まない。パンツなんて泊数+2枚くらい入れる。心配だからだ。来月32歳になるのにも関わらず、いまだに何かの拍子にパンツがだめになることを恐れているのだ。いや、これに関しては年齢とともにリスクが上がるであろうからむしろ危機管理がしっかりとしているので良いと思う。うん、良い。良いね!?!?!?!?

もっと言っちゃえば旅行中に絶対開かないパソコンとか入れる。お風呂から上がったらちょっといじろ〜〜🎶とか思う。でも開かない。なんならお風呂すら入らない。こっちは旅で酒を飲んでいるのだ。パソコンなんて開くわけないだろう。お前を傷つけたくないんだ。

このように、基礎化粧品を含む化粧道具、服、肌着、電子機器類などを、絶対に使わないはずなのになぜ持っていってしまうのか。やはりそれには「不安」がついてくるからであろう。とにかく不安なのだ。宿の化粧水が合わなかったらどうしよう。あのワンピースを着たくなったらどうしよう。なんか仕事でやらなきゃいけないことを忘れていたらどうしよう。そんなことが常に頭の中にあるのだ。別に何も起こらないのに。

そろそろ書くのが面倒になってきたので終わりますが、ここで先日母と京都へ二泊三日した際の私のスーツケースと母(154cm)の写真を載せておきます。


これを見た友人から「ガチ目の海外旅行した?」って聞かれました。新幹線で二時間。そうだ、京都へ行こうでお馴染み、京都です。

ここまで読んでくれてありがとうございました。さようなら。

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