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輸入炭酸水は硬度とガス圧が命だが、並行輸入品ではガス抜けに用心すべき件

曜日ごとのネタ、金曜日はグルメ関連です。

夏場、単身赴任の部屋で風呂上りの喉を潤すのに、冷蔵庫に炭酸水を常備しているお話しをしました。
その折に、輸入炭酸水である『ゲロルシュタイナー』や『サンペレグリーノ』を愛飲していたと書いたのですが、なんと『ゲロルシュタイナー』の正規輸入が終わってしまい、通販で買えるのは並行輸入品だけということになってしまいました…。

ポッカ・サッポロフード&ビバレッジ社HP

商売柄?、『ゲロルシュタイナー』が好き!という事はあまり大きな声で言えない(書けない?)状況ではありますが、その独特のミネラル感がクセになっていて、5年ほど続けて夏に2箱くらい購入しておりました。 

輸入ミネラルウォーターはやはりデザインもお洒落!

独特のミネラル感とは?
硬度でいうと、なんと1310mg/L!
計算式としては、1Lあたりの(カルシウム×2.5)+(マグネシウム×4)ですので、(360×2.5)+(100×4)で求められます。
炭酸水ではありませんが(ノンガス)、あの『クールマイヨール』が1612mg、『コントレックス』が1551mgですので、いかに硬い水かがお分かりいただけるでしょう。
因みに『サンペレグリーノ』の硬度は674mgですが、これとて日本人にとっては充分に硬い炭酸水です。

日本の水はたいていが硬度100以下の軟水ですので、ま、不慣れな方は『ペリエ(硬度400)』、ノンガス(非炭酸)では『ヴィッテル(307)』、『エビアン(291)』あたりがコ洒落ていて飲みやすいのではないでしょうか。 

硬水は苦手だけど海外ブランドでお洒落な雰囲気に酔いたい方には、『ボルヴィック(硬度60)』、『クリスタルガイザー(38)』等をお薦めしておきます。

因みに国内有名ブランドでいえば、いずれもノンガスではありますが、『六甲のおいしい水(硬度32)』、『日田天領水(約32)』。
サントリー社の『天然水』は採水地別に4ブランドありますが、硬度が低い=柔らかい採水地から順に、
1.北アルプス(硬度10)
2.奥大山(硬度20)
3.南アルプス(硬度30)
4.阿蘇(硬度80)
つまり、九州エリアで流通しているサントリー天然水が、最も硬い水であるということですね。
一方で、硬度10とか20って…、正直『甘露』です。

withnews 2022/4/27より転載

今日はなんの話しでしたっけ?
そうそう、『ゲロルシュタイナー』の正規輸入が終わってしまっていた件でした。
正規代理店であるポッカサッポロフード&ビバレッジ社のサイトに大きく公示されていました。
ちょっと前にキリンビバレッジ社が『ボルヴィック』の製造委託販売契約を終了したばかり。
安心安全な輸入ブランドの炭酸水を購入するルートがどんどんなくなっていきます。

そんなの、Amazon.comでいつでも安く買えるやん!って?
いえいえ、AmazonやRakutenであっても無名の通販会社では、幾ら安くても炭酸抜けが多いんですよ。
炭酸水の炭酸抜けは、有り得ません!
やはり少し高くても正規輸入代理店モノを。
というか、もう硬水を求めて輸入ブランドを探すのを辞めて、国内ブランドの軟水で慣れていきます。

というわけで、『サントリー天然水スパークリングレモン』を箱買いで追加注文です!

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