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自転車での実家訪問が想定外の苦行だった件

土曜日はノンジャンルで呟きます。

50歳代も後半となり、年々、健康状態に不安が高まります。
月曜日から金曜日まで5つのジャンルを決めてブログを書いていますが、近いうち、『健康』ジャンルを語る曜日を決めねばならないかもしれません。

いきなり病気のことを書いても気が滅入りますので、ちょっと体力不安のお話しを。

ふだんは名古屋市内で単身赴任していますが、今日は京都府宇治市の留守宅に帰省しています。十円玉で有名な『平等院』の川向いに居を構えており、宇治市内でも最も標高が低いエリアかと思います。

両親も偶々宇治市内に住んでいるのですが、実家は丘陵地帯を切り拓いた高台のニュータウンにあります。
高齢の両親が最寄りの駅から歩いて登るには到底無理な勾配で、専ら路線バスが頼り。近くの高校に通う生徒たちは、登校時に自転車を立ち漕ぎしています。

そんな山手の実家に、初めて自転車で行ってみました。
先月、拙宅の屋根の再塗装工事があり、足場を組む為にクルマを避難させる必要があって、長男が祖父母の家にクルマを移動してくれていたのを取りに行ったわけです。

mapアプリでは5.9km、ふだんはクルマで20分程度で走っている距離です。先月クルマを預けに行ってくれた長男は、実家にクルマを置いたあと徒歩で1時間弱ほどで帰宅したと言っていました。

ならばと言うことで、今日は小春日和の好天だったこともあり、自転車で行こうと思い立ちました。
マイカーは Volkswagen TiguanというSUVタイプで、荷室にそこそこ余裕ありますので、帰りは後部座席を倒せば自転車くらい積めるだろうと睨んでのことです。

自宅を出て、宇治東インター辺りまではフラットで快適なポタリングでしたが、その後がたいへんでした。
実家までの道のりが登り坂続きだということをすっかり忘れていたわけです。

ママチャリではなく6段変速車ではありますが、1速ギアで立ち漕ぎしないと進みません。かつ、1速では漕いだ割に殆ど進みません…
結局、実家に辿り着くまでの行程の6割は、自転車を押して歩くことに…

実測の高低差としては何百メートルもない丘陵でしたが、小1時間かけて実家に着いた頃には疲労困憊して足が棒のような状態でした。
若い頃なら、いやせめて30歳代だったなら、もう少しラクに行けたかと思います。
ふだんは、往復たかだか7千歩の徒歩通勤。
もう少し足腰を鍛えておかないと、歳を重ねてからの『フレイル』が待っていますね。
なかなかショッキング、かつ寂しい体験でした。

(トップ画像は、バス運転士によるまったり交通安全ブログ 2020/07より借用)

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