大手不動産会社入社→退職→その後の物語/スーパーサラリーマン編/パート①
オラは2011年、大きな希望を持ち不動産業界に飛び込んだどこにでもいる新入社員だった。
入社直後から成績は頭ひとつ抜けていて同期ではトップの成績。少し上の先輩方よりも成績は良かったほうだ。
この時から"社長になりたい"と漠然的な野望を抱いていたと今思えば思う。
それから一年が過ぎ、二年が過ぎ、、、
気付けば十年の歳月が経っていた。
大切な家族もでき、社内での役職も役員手前まで順調に出世を繰り返し同年代と比べて資産も地位も仲間も上回っていたと自負していた。
そんな頃、オラが十年前に抱いていた"社長になりたい"との意欲がピークに増してきた。
今までこの大手不動産会社で十年もの間トップセールスを維持し、社員にも恵まれ経済的にもサラリーマンでは勝ち組とされる1000万円〜1800万円を6年間も維持し続けた。
負けるはずがない。
一世一代の決断をし32歳スーパーサラリーマンが大手不動産会社を退職する事を遂に決意する。
続く。
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