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『資産』としての自宅マンションを購入しよう

ここ2年程、
世の中の不安定な状況が続き、
『安心』を求めるべく
住宅購入者が増えているようです。

しかし、安心材料である
『資産』としての自宅にするためには、
いくつかの条件があります。

条件を満たしていなかったり、
購入時に比較検討を怠ったりすると
資産どころか負債になります。

新築の家は、車と同じく
買った瞬間から中古物件になります。

そして、買ったその時から
価値は目減りしていきます。

価値は目減りしていくけれど、
住宅ローンという借金は
払い続ける必要がある。
つまり、負債です。

負債にしないためには、
・価値が落ちない
・キャッシュフローが増える
条件を探す必要があります。

\ご紹介する本はこちら/





資産になる家とその条件。最大の条件は立地。


・価値が落ちない
・キャッシュフローが増える
そんな家の条件を紹介します。

※家=分譲マンション

資産が上がる家の条件
・年齢の若いうちに、1LDKが値上がりする前に
・都心のアクセスの良い駅で選ぶ
・駅徒歩は4分までがベター
・大規模の方が共用部分は充実
・タワーの方が資産性は高い
・面積30㎡はマスト、50㎡がベター
・適正価格で

(沖有人『独身こそ自宅マンションを買いなさい 今すぐ始める「家活」で自分を守る資産をつくる』より引用)

さらに、この条件の中で
最も重要視すべきが、
立地条件です。

都心のアクセスが良い、
かつ駅からの徒歩時間が短いこと。

都心から離れれば離れるほど、
独身者がよく使う、1LDK需要は落ちます。

そして、資産としての価値は、
今後独身者が増える傾向にあり
需要が高まるであろう1LDKにあります。

(ワンルームなどは30㎡を下回り
住宅ローンが組めない可能性があるため
避けた方が良いです。)


さらに、駅徒歩時間も同様です。
特に駐車場の値段がバカ高い都心では
電車が主な交通手段です。

通勤や出かけるためのアクセスの良さを
上げるためには、
駅からの近さが欠かせません。



なぜ、都心でアクセスが良い場所は資産になるのか?

なぜ、都心でアクセスが良い場所が
資産になるのか?

それは、
・単身者が増える見込みであること
・都心の中古マンション価格が上がっていること
による需要の増加に起因します。

単身者が増える見込みであること。

未婚率、離婚率が増加していることが
ニュースに取り上げられていますが、
死別の場合も含めると、
単身者が日本の人口の半分を
占める予測がされています。
都心の中古マンション価格が上がっていること

2021年6月時点での、
東京23区のマンション成約価格平均は、4,298万円。
5年前の2016年6月時点では、3,221万円。
5年間で1,000万円近くも値上がりしており、
直近1年単位で見ても値上がりは続いています

さらに、本の中では
東京23区では需要に対し
市場が小さいため価格が高騰しやすい
という傾向が書かれています。

そのため、
条件が良い場所においては
家は資産になりうるのです。



最後に:家を買うことはリスクであることも念頭に

ただし、冒頭でも述べましたが、
資産性のない家は負債でしかありません。

条件を満たした資産性のある家は、
生活状況によって住み替え・買い替え
が可能です。

そして、紹介した本の中では、
住み替えや買い替えを通して、
資産を形成していくことが
進められています。

しかし、資産性が高くない場合、
見込み通り価格が上がらなかったり
売れなかったりした場合も
もちろんあります。


一方で、一生賃貸であることも
リスクではあります。

お金がなく、働く余力のない人に
賃貸業者は家をかしたがりません。

そのため、
ある一定の生活水準を落として
賃貸を続ける必要が出てくる
リスクがあります。

ただ、賃貸を活用し、
状況によって住み替えをすることも
もちろん可能です。


好立地の場所に自宅マンションを購入し、
『資産性』が目減りしてしまう
というリスクを負うか、

生活水準を落としたり、
借りられないかもしれない
というリスクを負うか。

自分に合った選択をしたいですね^^


住まいサーフィンを運営されている
沖有人さんが書かれた書籍です。

記事で紹介した
自宅マンションを買うべき理由や、
マンション選びの詳しい方法などが
書かれている1冊です。

興味があれば、
本を購入する前に住まいサーフィンを
ご覧になるのもオススメです^^

本に書かれている内容が、
1つ1つのコラムとして
書かれているので、
本を買う前に情報収集してください。



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↓単身者数増加に関する記事


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