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等身大の自分を認めるために、「違うこと」をしない

11月に文庫版が発売された、
「違うこと」をしないこと』。

以前、吉本ばななさんの、
『キッチン』と
『ムーンライトシャドウ』
を読んで、

こんなに
優しくて切ない小説があるのか!

と感動していたので、
どんな内容なのか気になり
購入しました。


読んでみると、
まさに、
こころの処方箋

等身大の自分を認めてあげる

ということを、
そっとアドバイスしてもらえたような
気持ちになりました。


数々のアドバイスの中でも、
特に、記録しておきたいものを
共有したいと思います。




吉本ばななさんからのアドバイス


習慣について

人間って、
習慣を変えることが
1番困難で、
自分を変えたい、
人生を変えたい
と思いながらできないのは、
それが習慣
なっちゃってるからだと思うんですよ。

吉本ばなな 『「違うこと」をしないこと』より引用

「違うこと」を
してしまうことも、
習慣にしてしまっていませんか?

その習慣が少しずつ、
あなたのストレスとなり、
「なんが違う」が
「すごく違う!」に
なってしまっているかも知れません。




必要な生活レベルとは?

自分がどうしても
我慢できないもの以外は、
別に一般的な
生活レベルみたいなものに
合わせなくたっていいわけで、
つわものたちのように、
もっと自分が本当に必要なものと
そうじゃないものを
絞り込んでしまうと、
新しいものが見えてくると思う。

吉本ばなな 『「違うこと」をしないこと』より引用

周りと生活レベルを合わせる、
ということに
意識を取られすぎていませんか?

また、あなたの身の回りの人
だけならまだしも、
SNSの人と生活レベルを
合わせようとしていませんか?

そうすることで、
あれもこれも・・・
とお金がかかっていませんか?


本当にしたいことがあるのなら、
大切にしたいことがあるのなら、
「一般的な生活レベル」
を気にする必要があるのでしょうか。




過去ではなく、未来から考える

未来に向かって、
ボールを投げる。
そういう気持ちで生きれば、
流れにちょっとでも
気づくことができるんじゃないか。
かすかな予感をつかまえる。
流さない。
そう決めるだけで
変わってくるはず。

吉本ばなな 『「違うこと」をしないこと』より引用

子供の頃、
7時から見たいテレビがあるから、
6時にご飯、
5時に宿題・・・
と考えていませんでしたか?

自然と、
「やりたいこと」に対して
逆算していた
この感覚こそが、
「未来から考えること」。


過去のことばかり考え、
変なしがらみや、
経験に縛られるのではなく、
未来から考え、
「やりたいこと」に
注意を向けましょう。




まとめに変えて

「違うこと」をしないこと
これは、今まで我慢して
頑張ってきたあなたにとっては、
意外と難しいのではないでしょうか。


我慢することが
大切なタイミングは
たくさんありますし、
我慢しないことが
良いことでもありません。


でも、
ずっと我慢する必要はないのです。

自分の心の声、
体の声に
少しでも耳を傾けて、

「違うこと」をなるべく避け、
あなたらしくいられるよう
少し意識をしてみてくださいね^^





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