【消化不良】流行爆発には、3つの条件があるが・・・
あるシューズが突然、
爆発的に流行することがある。
また、ある病気の感染が、
爆発的に広まることもある。
物事が爆発的に広まる、
あるポイントのことを
ティッピングポイントといいますが、
なぜ、
誰も売れると思っていなかった商品が
突然売れるようになったのか、
気になったことはありませんか?
そこには、
①少数者の法則
②粘りの要素
③背景の力
という3つの原則があったのです。
この3原則、納得感も強く
大きく流行したものに共通します。
しかし、私の中でまだ消化不良なので、
この3原則を、自分の商品を売るために
どのように使いこなすか
という答えが出てきていません・・・
もし、この記事を読みながら、
『こんな風に活用するのでは?』
という答えが見つかれば、
コソッと教えてください^^;
①少数者の法則
流行爆発は、
大勢の人が作り出すものではありません。
影響力があり、
活動的で、知識のある、
そんな少数の人が流行を作り出します。
マーケティングを
少し勉強したことのがあれば
イメージしやすいと思います。
商品マーケティングの際によく言われる、
イノベータ理論に近いですね。
イノベーター理論では、
商品は、極少数ののイノベーターの手に渡り、
更にアーリーアダプターの手に渡る。
そして、マジョリティに流行が起きる、
とされています。
この少数の法則では、
このイノベーターが流行の
きっかけを作っている。
言い換えれば、
流行を伝搬させている
ということになります。
②粘りの法則
セサミ・ストリートをご存知でしょうか?
大ヒットしたアメリカ発の教育番組です。
実は、セサミ・ストリートの大ヒットは、
心理学を元に何度も実験が繰り返され、
子供たちの記憶に粘りつくように
改良され続けたことに起因します。
実際に、
登場人物のビックバードが
どのような動きをすれば効果的か、
どのような場所をテーマにした
放送をすれば効果的か、
などが実験されています。
つまり、
記憶・印象が買い手の脳裏に
粘りつく記憶となり、
簡単に忘れられないようになっているのです。
③背景の力
最後に、背景の力です。
実は、人間は自分自身で思っている以上に
環境(=背景の力)に敏感です。
そして、性格は習慣や思考、
関心の束のようなものであり、
それぞれが緩やかに結ばれ、
時と場合と背景次第で変化します。
つまり、
ツンデレの人がツンとデレなのは、
二重人格だからというわけではなく、
時と場合と背景によって、
ツンであったり、
デレであったりするだけなのです。
そして、流行の爆発においては、
この背景の力によって、
私たちの内面(性格)が決定された結果、
起きるものなのです。
言われてみれば確かに感
①少数の人から流行が拡大
②粘り強く脳裏に残る
③環境に影響を受ける
この3点が、
流行爆発において大きな影響を表す、
ということは言われてみれば
『確かに〜』という感じがしますよね。
そうなんです。
流行ってすごく身近なところで
爆発が起きているのです。
最近の言葉を使うと『バズる』
ということが流行爆発と言えますが、
バズも特定の少数から始まり、
始まると脳裏に強くイメージが残り、
流行りやすい環境であれば一気に広がります。
では、実際に自分で商品を売りたいとき、
①どの少数に広めてもらうか
②どのように記憶に粘るように広告するか
③どのような環境であれば、商品が流行するか
を考える必要があるということになります。
・・・・
なのですが・・・
やはり消化不良です。
私の勉強不足なのか、
これを実践に落とし込むには
理解が足りない模様。
ただ、マーケティングの仕事の方や、
専門の研究をされている方には、
エビデンスも多く面白い1冊だと思います。
興味があれば読んでみてください^^
(そして実践方法を教えてくださいw)
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