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考察:よか家族13

熊本の姉はやさしかったの♡

方言原文はこちら


姉の家での生活が始まります。

本家が大きな百姓やさんだなんて夢のような話だったと思う。
田舎に知り合いもおらんし、、って嘆いていただけに。

でもおばあちゃんは甘えません!
できることは何でも手伝います。

姉もそれに答えてくれます。

いい話です。これこそよか家族。

でね、その働いた内容が辛かったらしく。


私とバスツアーで水前寺公園に行ったときに
あっちで働いていたよ、この小さな丘や池はみんなで力を合わせてね、、

って私も小学低学年だったので何の話をしているのか理解できなかったけど
今ならわかる!

あの広い土地、、子供もトラックに乗せて現場へ。

ここででましたね。
方言「すずるっごと」長崎独特で「あああああ、こぼれる!」という状態を言います
コップの表面張力に達するときにも言いますw

あと、紗の着物に冬の綿を詰めてって想像できます?
熊本は寒かったんですね。
紗の布地は夏のもので通気性に優れているものです。

いまもあるかな、チョコレートで紗々みたいに隙間が多いの
夏にはほんとにいい生地ですが、
冬にはすーすーすっと(これも今使われている方言)ですよ

綿を詰めるなんて、知恵がすばらしいです。

それで仕事に行くのですが仕事がないという
私でもまごまごします。
そこで謎の建設道具を持って大きな声で言われてもですね。

私だってまごまごして怖いわ。

わらぞうりの話はね、
わたしおばあちゃんがわらぞうりを作っているの見たことがあるんです。


私が幼稚園くらいのときかな、おばちゃんがわらを持ってきて
なつかしかね!でも、もうたくさん作りとうなかねw

なんて言いながらささっと1足あんで、「ふぅ」とため息を付きました。


で、話をおばあちゃんのところに戻すとですね
またおばあちゃんが気を使い始めるんですね。

子供がいじめられたらキレますわ。

お世話になりましたと感謝しつくせないなぁと
私に話してくれたのを思い出します。

水前寺公園は辛かったみたいですが。。


原文一気読みはこちら。


好きくださったら、おばあちゃんから3代目、私の孫の5代目まで喜びます!

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