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考察:よか家族17

気丈な人、あなたのそばに何人いますか?
人数の数によってあなたの器の広さがわかるはずです。


方言原文はこちら

おばあちゃんは弱音を吐いたことがない。
これは孫である私も知っていることだが

これまで書いてきた原爆投下時からの話で弱音を吐いたことがない?
本当にそうだとしたら、どれだけ家族思い、菩薩のような方だったか。

以前、いちど3代目が沖縄のノロに近い人にあったときに
あなたのおばあちゃんかしら???

とても得を積んだ方がいらっしゃいます。
わたしも(ノロさん)も眩しいくらい。

ときいて、おばあちゃんだな!とおもいました。
スピ系のものは信じない理系の3代目ですがこのときは嬉しかった。

母の思い出に戻りますね。
母は、火の玉と猫と缶詰が嫌いです。

ほんとかどうかわからないけども
大橋(長崎にその辺りに橋があるよ)でみた川に群がる黒焦げで命を絶った人と

そこで火の玉を見たこと(ほんとかな)
書いていないけど、黒焦げの猫がその死体の上をヨロヨロ歩いていたことを話ししてくれました。

原爆のあと、子供を誰一人迷子にせず守り抜いた母が言う感謝の言葉
母は天邪鬼ですが、この言葉は本音です。
話してるときの顔が穏やかだったことを私は覚えています。


あと最後に映画の話を書いていましたが
そりゃそうでしょう、焼けた野原で人が死にまくっているアニメなんて
兄弟愛を書いた映画で描写することはないっしょ。

そんなもんじゃねぇと母はいつも言っていました。
そして、母の姉がいやいや、母の記憶さえもそんなもんじゃねぇと
なんの記憶比べをしておられるのかわからん喧嘩っぽいことをしていることを覚えています。

原文一気読みはこちら。


好きくださったら、おばあちゃんから3代目、私の孫の5代目まで喜びます!

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