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考察:よか家族14

奪い合うどろどろ家族。

方言原文はこちら

熊本で、どうにか暮らしていたところに
またまた、おばあちゃんに人生の選択肢が現れます。

もうーーー悩んだでしょう。。
こんなに難しい人生の選択肢が現れることってあります?

原爆投下だけではなく、その下で暮らす人達は大体の人がこんな辛い選択肢が何度も襲ってきたんだろうか。。

長崎に戻ってきてくれ。。

姑さんからの手紙ですね、
3代目がなんで手を差し伸べなかったのか?と謎に思っていた方です。

おばあちゃんの気持ちを理解した、
土地があるなら子どもたちを賄える、

なにより、旦那さん側の親戚ができるのが子供にはいいよねって考えたんです。

で、熊本の方たちに感謝しつつ。長崎です。

姑さんのところに帰ってみると、そこは土ドラのように
ドロドロな展開になっておりました。

長男はおらんのに嫁に土地を分けるのは納得いかん!
っつー話です。

人って。。。
私思うんですけど世の中で一番怖いのは
おばけではなく蚊と生きた人間ですわ。


それで結局6⃣畳と4畳半の家で暮らし始めます。
そこが2Kの崖に沿う家だったら、3代目のお家はそこです。

家賃は1万2千円と聞いたことがあります。
いまでは目玉物件ですが、4千円で家が立つときにその金額はちょっとあれじゃないですかね。

もとはもっと安かったのかな。

話は戻りますが
次男と長女は熊本に残しています。
仕事があったからですね。

中学1年生で炭鉱は辛かっただろう
ご飯もろくに食べずに力仕事ですもの。

で、長女が見かねて連絡してくれます。
この長女がですね、私覚えているんですけど
チャキチャキした頭が冴えた方で。

自分はいいから次男を読んでくれって
ここでまたよか家族の絆が垣間見えます。


次男さんは戻ってきましたが、また長崎で働きます。
おばあちゃんの働きでは足りなかったんでしょう。

でも、子どもたちを守る、想う気持ちは
どの親御さんもそうでしょうが、おばあちゃんも胸熱だったんだな、、。

原文一気読みはこちら。

好きくださったら、おばあちゃんから3代目、私の孫の5代目まで喜びます!

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