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考察:よか家族2

原爆が落ちました。その直後は。



第2話について3代目が考察、追記します。

床下に落ちた子供と、
手記には書いていないけど居なくなった子供がもう1人います。

同じ子供かわかりませんが、
おばあちゃんからは、

子供(女の子)が1人見つからない、

通帳など入れた大切な鞄がない、

次男があとは任せて山手に早く逃げて!と言うから任せて逃げた。

次男が水釜に鍋などの生活に必要な小物を沈めてくれていた。


箇条書きにするとスッキリですが
原爆投下直後の混乱の中、家族の見事な絆で乗り切ります。
というか、、次男グッジョブですよね!

これを自分ゴトとすると、どうですか?このように動けたでしょうか。。

おばあちゃん家族の家は爆心地から電停4つほどの距離です。

おばあちゃん、おじちゃんおばちゃん(私から見ると、子供たちは叔父叔母なんですw)達は逃げます。


西坂の上にある五社神社はそう山手ではないのですが
おばあちゃんは街はどうなっているか、気になって気になって振り返ったんだって言ってました。

この時はまだくすぶっている程度で焼けてしまうとは思っていなかったそうです。

逃げて逃げて、逃げてきた人たちが
いったんまとまっていた場所があったそうです。
そこで家族が合流します。

このあたりの話を
おじちゃん、おばちゃんからいろんな話を聞いています。
複数説です。

私がきちんと覚えていないのか、、
それとも
そんな時に冷静に周りを把握できている方がおかしいと言うか。
そうなのかな。です。

複数説の中の2つを紹介します。
①人だまりの中で大声で泣いている女の子がうちの子だった。
②次男がふすまの上にのせて女の子を連れてきた。

説②はなんですか。
そんな大惨事にふすまに女の子を乗せてバランスを乗せて山の上に来る?
家族に分かりやすくするようにと言い訳があるようですが、これは現実的ではないと思います。

でもね、ふすまOnlyの話は本当のようで、
おばあちゃんは次男がふすまを持っていたと言っていました。


家族がここで再開できてよかった。
ほんとに。


ここで
この家族が集合がなければ
3代目から5代目は生まれてなかった、もちろん私の姉従妹たちみんな。と母は言いました。

たまにはいいこと言いますね。母。

3話の考察へ続きます。


一気読みはこちら。

呼んでくださりありがとうございます。
スキしてくれるとおばあちゃんから
私の孫まで5世代で嬉しいです。

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