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【第1回】SaaS未経験のアラフォーオッサンが1年でMGRになり、新しい領域を任される様になるまで。

こんにちは。株式会社ギブリーのConversation Tech事業部でマネージャーをしております濵田と申します。

業界未経験で2019年3月に株式会社ギブリーに入社をして丸2年が経過しようとしています。
人数も増え・プロダクトも増えて、凄い速さで駆け抜けた期間でした。

自身の振り返りと
未経験でSaaS業界へ転職を考えている方へ参考になればと思い、初noteを書きました。

全3~4回に分けて入社前から現在までを記す予定です、
良ければお付き合いください。

<目次>
① 前職までのキャリア
② 入社の意思決定
③ 働き始めてからの問題


① 前職までのキャリア
新卒ではHP制作等のITベンチャー企業に入りました。
元々大手志向ではなくガツガツ働ける会社を探していたので、
ちょうど合う社風であり。
朝から晩まで働き、土曜日も普通に働いていました。

労基に入られたくらいの会社でしたので、
完全にブ〇ックだったのは間違いなかったですが。
仕事の土台が作られ10年後も活きるスキルをここで得られたのも事実です。

約3年ほど働き、次は製造業の会社に転職をしました。

今までとは真逆の環境で定時出勤~定時上がりの、
超ホワイトな職場でした。
その中でもリーマンショック・東日本大震災を経験し、
安定した市場でも多くの会社が廃業していき。
歴史ある会社の組織改革の難しさや、昔ながらの日本的会社のメリット・デメリットを学べた期間でもありました。

丁度10年間働き、将来を熟考した時に安定した市場にいる事と
【このまま動かないでいるリスク】
を考えた時に。
勝負に出る決意をしました。


②入社までの経緯
転職エージェント等は使ってみたものの、いまいちパッとせず。

前々から新卒入社時の後輩にも市場同行や、
良い会社も聞いていました。
(10年間離れていたので何も知らず・・・)


彼は既にギブリー執行役員兼事業部長で、
『うちの会社に来い』と声をかけてもらったのが最初のきっかけです

ただ何となくチャットボットをやっている事は知っていたものの
その他は全く分からず、色々と見学させてもらう事にしました。

・ユーザー会(今思えば特例で参加でした)
・展示会
を見に行きました。
2つとも事業部の【覇気】や【快活さ】が出ており、
営業スタイルが肌に合っているのを何となく感じていたのかもしれません。

どちらにしろゼロからやり直すつもりでしたので、
扱っている商品よりも【誰と働くか】
で重要視していたので、自然と意思は固まっていました。

余談にはなりますが、
展示会は誰でも参加出来るので、
営業で転職を考えている方はブースを覗いてみるのも良いかと思います。
面接や採用サイトの文言では分からない、従業員の姿勢が見える所のはずです。

その後、面接と井手社長と会食をして、晴れて入社となりました。



③入社直後
無事にかつての部下が立ち上げた事業部に入社をしましたが、
『チャットボット』という言葉しか知らず

SaaS、接客ツールというモノが何なのか?
もちろんセールスフォース、MAの使い方も知らず
そして3月入社という期末で部内は殺伐とした雰囲気の中、
ただがむしゃらに働くしかありませんでした。

当時のメンバーは15名程でリソースも多くないので、
出来る事はインサイドセールスとして
【架電】だけしかなく
一回り下のメンバーから教えを乞いながら
とりかく電話するしかありませんでした。


10年振りのテレアポ(昔はインサイドセールスなんて言葉はなかった)
でしたが、どんな仕事でもやる覚悟はあったので、
4月から入社した新卒と同じ気持ちです。


部署では1~2番に早くに来て準備を怠らず、
慣れない中でもセールスフォースの使い方や
競合や市場について調べて少しづつ知識をつけていきました。

つづく



◇第1回まとめ
・業界未経験で転職なら【営業面での働き方】が合っているかが大事

・かつての部下が上司になっても
 また一回りしたのメンバーと並列でもやり抜く覚悟があった

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