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#パーマカルチャー
日が落ちると手を繋いだ子どもの顔も見えない。そんな山で生きる私たちの暮らし。
満点の星空の写真をプレゼントしていただきました。
ここら一体は夜になると街灯もなく真っ暗闇になります。
徒歩50歩ほどの離れの仕事場に行くときはヘッドライトがないと歩けません。
満月が近づくと夜中のおトイレも電気がなくても大丈夫🙆♀️
私は目が悪いのでこんなにお星様が見えないけど、天の川が見えるそうです。
左下は我が家。
春先の気温変化から始まり、夏はわずかに暑くて(今年は例外
苦労をしたことはないけれど、今日もお風呂を直します、笑。
先日息子と頑張ったお風呂の補修、モルタル塗り。
もう一年も水が漏れて隣のトイレにしみて行っていて、色々試行錯誤してようやっと、しみる箇所が1つになった。
いや、本当はもう解決♪って言いたかったのだけど、笑。
ここで暮らさせてもらって沢山のはじめてを超えて、一回でうまく行ったらラッキーだって知ったし、なんでも人の思うようにいかないってことも経験しまくった。
だからうまく行ったら本当にありがた
お料理好きのムスコ、原料から自分で調達する。
それが我が家の学びのカタチ。
小豆の脱穀をしました。
薪ストーブ稼働してるので1週間ほど乾かし米袋でふみふみ。
500グラムくらいかなって思った小豆はなんと1キロ越え💕
やってみるもんだ。
まずは小豆ご飯にしよう。
そして後は息子のおやつ作りに。
お料理大好きなムスコ。
基本的に原料から自己調達の我が家。
食育とか机上で学ぶ学び方は色々あるけれど、お料理の原料がどうできているか
見学料、頂いています♪
我が家の生業はパーマカルチャー研究所です☺️
今はコロナで様子を見つつですが、どんな暮らしか見てみたいーという方からは見学料をいただいています。
街で育った素人が本気でこの暮らしをしていることのリアル、自然とともに暮らしていくってどういうことなのか、それを興味のある方に時間をとって丁寧にお伝えしていこうとかんがえているんですね♪
生き方を変えるってゆうきがいります。
その決断をするヒントは
火を起こしてバームクーヘンにトライ。
先日、バームクーヘンを作りました。
朝から家族総出で薪割り。
おじいちゃんたち含めて四軒分を我が家で割り続けるので、かなりの労働。
もうふたつきほども割り続けてます、笑。
私が腰が悪いのと、旦那さんはチェーンソーできこりなのでこの日もムスコ、80キロ近い丸太を薪割り機にのせつづけてくれて、みんなで疲れて終わったのはもう夕方。
この写真は旦那さんだけど、ムスコよく頑張ってくれました。
娘
我が家流、火との関わり方。
山岳地帯で暮らしてた頃。
籾殻をいぶして薫炭を作ってます。
農家さんからもらってきた籾殻に焼いた炭を入れて一昼夜かけてゆっくりと焼いていくんです。
子どもたち、炭の入った籾殻の山に葉っぱを入れてピザごっこしてたと思ったら、あったかーいって寝そべってます。
ムスコの隣では焼けている薫炭。
先進国の大人は必ず危ないと言う場面だけどこの村の人たちは容易に危ないとは言いません。
熱ければ本人が気づ
森で暮らすようになった私が子どもたちに伝えたいこと。
カナヘビのことをこっちではカナチョロっていう。
暖かい日は日向をチョロチョロと駆け回ってる。
小さな目でパチパチ瞬きもする。
ここにいると毎日いろんないきものが顔を出します。
カナチョロ、青大将、シマヘビ、キツツキ、シジュウカラ、狐、アライグマ、しか、うさぎ。。。。カラスはこの山に住んでるつがいの二羽。
同じ子達だとわかってるからなんとなくカラスにも愛着がある。
生き物を触るムスメの手
つむじが2つ、一筋縄じゃいかない。
4軒分の薪割り。
小さなトラック役40
杯分。
木を倒すにはおじいちゃんたちも手伝ってくれるけど、腰を使うこの作業は私たち家族総出での仕事。
ここひと月ほどは朝活は薪割り。
空いた時間も薪割り。
毎日毎日ひたすら薪割りデイズ。
暮らすって実はこんなに手間と時間がかかるって体感してる手作りの暮らし。
時々アパート暮らしの頃と比較してる自分がいます。
暮らしを電化製品や専門業者さんに頼った分
大人になって知った、学ぶってホンマ楽しい♪
バックパッカーするようになって必要にかられて必死に使うようになったえいご。
なんで英語を話したいかっていうと、一緒に喋りたい友人がいるから。
そうやって身についていくんだねー。
勉強嫌いだったわたし。
学びの楽しさを知ったのはバックパッカーをしてから。
そして自然の中で暮らし始めてから。
自分をとことん味わって、自分の力でワクワクも怖さもじっくり時間をかけて味わって、今、自分が学びたいこ
暮らしがどうできているかを身体で学んだ経験。
ライフラインのない暮らしに飛び込んで見えてきたことがある。
自分が「何を知らないかを知らなこと」。
それまでは全てが当たり前だったから。
スーパーで買い物ができることも、水道をひねれば水が出ることも。
ゴミはゴミ屋さんが回収してくれることも、排水は施設で処理されることも。
快適であることも便利であることも。
だから何を知らないかを知らなかった。
豚肉は子豚から食べるために育てられるって
やりたいことは最低限に。
エッセイみたいな記録をかきたくてはじめたnote。
我が家は家業が暮らすことなので日々の小さな記録をインスタでしておりまして。
それと家業のブログを二本持っていて、ここに畑、家の修繕、子ども達のフリースクールもあり、思うように時間がれないことがわかってですね。
じゃあどうしようってことのなりました。
「やりたいことは最低限に。」近頃私が心に留めていることです。
やりたいことは次から次へと
ライフラインのない暮らしに家族四人で飛び込んだ。
ライフラインのない暮らしで、籾殻燻して肥料を作るために、みんなで集めに行って、小さなバンが重みで沈むくらい荷物を乗せるのが日常だった。
ある時は籾殻 プラス ルーフの材料、ある時は牛のウンチが山積みだった。
こうしてみんなでひっしに車にしがみついて、かなり足場の不安定な山道を帰ってくる。
そりゃもう命がけで、笑。
稲刈りの時は本当に金色の田んぼを、ひたすらひたすら稲をかり、束ね、あつめていく。
暮らしを丁寧にする意味。
ムスメのエプロンワンピース 。
ムスメの卒園式に向けて仕立てたもの。タック入れてみたんだけど、次はちょっと丈を長めにしてお姉さん風にしてみたいな。
Kijikijiさんのミモザ柄で。
今年は旦那さんのボトムも仕立てるようになり、とうとう家族分の服一式を縫えるようになりました☺️
暮らしを丁寧にしていくということ。小さなことだけど、こうして仕立てていくことで家族の心に残っていく何かがある。