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音楽家の家の建て方

私は20代、30代、40代と10年に一度ずつ小さなスタジオ付きの家を建てています。趣味化していますが、そんな私が音楽家にオススメのハウスメーカーなど独断と偏見でお伝えします。一意見として捉えて下さい。尚、どのメーカーもディスることはありません。私に合わない部分があっただけの話です。

スウェーデンハウス

そりゃコレが一番いいです。機密性も、デザインも、雰囲気もダントツでした。ただ、高いし、どデカイ土地がないとダメだし、ご近所との調和が取りにくいというのが、都心で小さな家を建てるには向いてないかなぁと思いました。

積水ハウス

日本の幼少期は積水ハウスでした。家族用の工夫、快適性、耐震、耐火などを踏まえて、日本人家族として居住することを考えると、積水ハウスさんがバッチリでした。ただ、スタジオを内部に作るということを想定すると、せっかくの積水ハウスさんの魅力を犠牲にするとになったので泣く泣くあきらめました。

住友林業

結局、日本の家は木造、そして在来工法が一番です。住友林業のビッグフレームはその在来工法の魅力を残しながら、耐震などの強度もあり、グランドピアノを置いても変な響きがせずに、重さにも当然耐えられます。さらにスタジオを内部に作れる枠組みも綺麗にやってくれます。

見積もり取ると・・・ゼロを数え直すことになり断念しました。お金持ちになったらお願いしますね。

ヘーベルハウス

いつも真っ先に飛びつくのがヘーベルハウスです。鉄骨、ヘーベル板のロングライフ住宅で、お値段もそこまで高くないので、魅力的です。ただですねぇ・・・ピアノの音が鉄骨に響くんです。リビングの娘のピアノがスタジオにまで響かれるとちょいと困ります。だけど鉄骨は家全体に繋がってるので避けられないんです。これが断念した理由でした。もちろん、ピアノの部屋をスタジオ加工(フローティングの床)などにすればいいのですが、狭くなっちゃうのでやめました。

住友不動産

ホテルやビルの専門なので、ドアがドシンと重く、すべてに重厚感があるのが住友不動産です。ツーバイフォーは毛嫌いしていました。「家は在来工法に限る」と思い込んでたからです。ただ、てっきりパネル工法と勘違いをしていたのを正されて、工法に納得しました。そして、リビングにピアノを置くことを考えて、一回にスタジオを作ることを考えると、防音性、耐震性、強度全ての条件を満たしてくれました。40代の家は住友不動産にしました。

まとめ

スタジオ内部は別の会社にお願いするので、その二社が上手くやり取りできるかは毎回ギャンブルです。今回は当たりでした。

津本幸司

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