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音楽家がストレスから解放される7つの方法

音楽ストレス

この記事を読む音楽家はプロ・アマ問わず、音楽家としてのストレスから解放されたいことでしょう。私自身、多くの音楽家を育ててきた音楽家コーチングの方法を、自身で行うセルフ・コーチングに適応することにより音楽家がストレスから解放される方法が分かります。7つの方法を紹介します。

①ストレスとは何かをしる

音楽家に限らず多くの日本人がストレスを勘違いしています。ストレスとは緊張状態・不安状態を意味します。これにたいして苦しい・悩ましいことをディストレスと言います。この2つの言葉を混同してはいけません。ストレスは時としてい良い物になるんです。例えば高速道路で車を走らせている時はストレス状態です。これは一定のハイスピードを出していることに対する緊張状態事故が起こるかもしれないという不安状態を意味します。しかし、苦しくも悩ましくもないのでディストレスではありません。ひとたび事故が起こってしまって車が破損し怪我をしたらな、車の破損という悲しさ、怪我という苦しさによりディストレスになります

ストレス状態でディストレスを感じるのが馬鹿げているのが分かるでしょうか。

②チェックリストを作る

今感じているストレスがただのストレスかディストレスかを見分けるためのチェックリストを作りましょう。簡単です。苦しみと悲しみが伴ってるかどうかをチェックするだけです。

③ファイアウォールを作る

ストレスを感じたらそれがディストレスにならないようにファイアウォールを作ります。高速道路での運転がストレスならば事故というディストレスにならないようにします。そのファイアウォールは人それぞれなのでブレーキを踏むのか、スピードを落とすのか、一般道に戻るのか、自動運転にするのか、自身のファイアウォールを作り出して下さい。

④ストレスの効能を知る

先にも述べたようにストレス自体は良い物として振る舞うことがあるので効能を調べましょう。上記高速道路での運転の例であれば「このストレスは運転技術向上のために存在してる」というようなものです。短期的にはストレスでも長期的には糧になることが分かればストレスの感じ方も変わるでしょう。

⑤ストレスと持続と予測をしない

今感じてるストレスは今のもの、これが明日も明後日も続くのではないか、また次も同じ事が起こるのではないかなどと考えても意味がありません。時間管理をしてチャンク・イット・ダウン(私達コーチが用いる細分化方法の専門用語)し、時間単位で心理的ストレスをリセットしましょう。

⑥否定的な思考パターンにつなげない

「ストレス」と「否定的な思考パターン」は別物です。しかし、「ストレス」が「否定的な思考パターン」を誘発するのも事実です。別物だと認識すればその罠に陥ることはありません。

⑦べきだを捨てる

ストレスに対処しようとして「こうするべきだ」と頭を固めてしまうと、その対処が間違っていた時にディストレスに変わってしまいます。あらゆることに柔軟に対処すれば穏やかで入れます。

まとめ

以上7つの方法が音楽家がストレスから解放される参考になれば嬉しく思います。

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津本幸司


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