日本人歌手が世界に出られない理由
日本人歌手の英語
日本人歌手の英語ってメチャクチャです。これはカワイソウなんです。というのも外来語のカタカナを普段の生活で使っているのでしょうがないんですよね。そして、周りがサラリーマンだから間違えた英語歌を賞賛されるんです。代表例が昔の安室奈美恵です。アメリカ聞きながらで皆で大笑いしていました。
子音テスト
私もしばしば審査に関わりますが、私は音程だとかアーティキュレーションのチェック担当で、発音担当はその手の厳しいおばちゃん審査員がいます。しばしば、指摘されているのがエンド・コンソナントです。単語の最後の子音が聞こえないとアメリカ人でもオーディションに落とされます。
《All the things you are》がしばしばお題で出されます。最後の音が母音になるのでどうやって母音を子音っぽく歌うかがチェックポイントです。
カタカナは論外
オンリー、ロンリー、アローン、オーヴァー・・・これが間違ってるの分かりますか?
ホントはオウンリー、ロウンリー、アロウン、オウヴァなんです。
んとN
日本人は「N」を発音してないんです。日本語の「ん」を発音してるんです。これ単語一個でアウトです。喉の奥じゃなくて、上顎に舌を持って来るのよ。
Rは発音しない
安室奈美恵が大笑いされていたのは「スター」という単語の最後のRを発音していたからです。今思い出しても私自身恥ずかしくなります。日本人として情けないです。リンキング以外の「伸ばすR」は発音しないんです。テキサスとかアラバマの民謡なら別ですけどね。
ッはない
「ノット」「グッド」「バット」「イット」「ゲット」・・・もうこれ一発退場させられてました。私も「あ、カワイソ・・・だって日本語のカタカナではちいさい『ッ』が入るんだもんね」と思いました。
「ノオォト」「グウゥド」「バアァト」「イィト」「ゲエェト」だよん。
まとめ
うちの金髪チームが戻ってきたらレッスンしてもらえばいいかも。無料です。女性限定。
ちなみに、私はどんなに美人の女性でも大金ぼったくりますw
津本幸司
この3冊を書きました。
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