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家計簿ノートの書き方を初心者向けにわかりやすく解説!

「家計簿をつけたいと思うけど、ノートにどう書けばいいかわからない…」
「家計簿をつけるからには、効果の出る書き方が知りたい!」

節約や家計の状況を把握するためにつける人が多い家計簿。
しかし、今まで家計簿をつけたことがない人は、「細かい管理に苦手意識」があったり、「長く続くか自信がなかったり」する人も多く見られます。

せっかく家計簿をつける決心をしたなら、効果が出やすい書き方を知ってから取り組んで、節約やお金が貯まっていくのを実感できると嬉しいですよね!

そこで、当記事では、誰でも簡単に取り組める、効果の出やすい家計簿の書き方をお金の専門家が紹介します!

どうして家計簿ノートをつけるのがおすすめなのか

家計簿をつけるのがなぜおすすめかというと、自分がどうお金を使ったのかが目に見える形でわかるからです。

また、ノートで書くことによって、お金の動きを実感しやすくなったり、貯蓄状況や収支への関心や意識を高めやすくなります。

スマホのアプリで家計簿をつけることも可能ですが、入力作業が主になってしまい、お金の動きや使い方のバランスについて考える時間が少なくなります。また、自分なりの書き方にすることができないので、不要な項目を消したりして効率化することができません。

家計簿を手書きのノートにすることによって、自分の管理しやすい方法で書くことができ、家計の改善や継続的に書くことにつながります。

効果が出る家計簿ノートのポイント

書き方を解説する前に、効果が出る家計簿ノートのポイントについて述べていきます。

ポイントは以下の2つがあります。

  1. 家計簿をただ「お金を使った事後報告」にせず、消費、浪費、投資のバランスを重視する

  2. 投資(貯金や自己投資も含む)の割合を重視する

家計簿は、ただつけるだけでは効果は薄いです。そのため、収入から使ったお金を「消費」「浪費」「投資」に分けて、「投資」に当てる割合を増やすことが重要です。

また、「投資」の割合を管理することで、自分の資産を確実に増やすことができ、実際に資産を増やせていることも実感できます。

誰でもできる家計簿ノートの書き方3ステップ

では、ポイントをおさえて、効果が出る家計簿ノートの書き方を3ステップで解説します。

家計簿ノートの書き方

  1. まずはざっくり消費、浪費、投資に分ける

  2. 自分のお金の使い方を把握し、改善した方がいいのかを知る

  3. 改善する必要がある場合、消費や浪費のどの部分を削って投資に当てるかを考える

では、1つずつ説明していきます。

ステップ1.まずはざっくり消費、浪費、投資に分ける

家計簿を書いて効果を出すには、ざっくりと自分はどんなお金の使い方をしているのかを把握する必要があります。

そのため、まずは1ヶ月分の自分の収入に対する支出を、「消費」「浪費」「投資」に分けてみましょう。項目が3つだけなので、細かい項目に分けるのが面倒だと感じている人でも始めやすいと思います。

以下の解説を参考にしながら整理して、「消費」「浪費」「投資」それぞれの割合を算出してみてください。

【消費】
消費の項目は、生活で必要な出費です。たとえば、日用品や消耗品、家賃やローンなど。

【浪費】
「浪費」は、生活に必須ではないけど、生活を彩るために必要な出費です。たとえば、趣味や旅行などは、気分をリフレッシュしたり、新しい刺激を得るために必要ですよね。

また、無駄遣いも浪費です。衝動買いしてしまった費用などは浪費に含めましょう。

【投資】
「投資」は、資産をふやすための出費です。銀行預金や自己投資も「投資」に含むものとします。
自己投資の例としては、自身の働く業界について詳しくなるために書籍や雑誌を購入したり、セミナーを受けたりすることなどです。

ステップ2.自分のお金の使い方を把握し、改善した方がいいのかを知る

「消費」「浪費」「投資」に分けることができたら、それぞれの割合を算出して、改善の余地があるかを確認しましょう。

基準としては、「投資」の割合が20%を超えているかです。

もし、投資の割合が20%を下回る場合、お金が貯まらない傾向にありますので、次のステップに進んで改善する必要があります。

また、基準をクリアしている方は、1ヶ月だけでなく毎月クリアできるように、これからも「消費」「浪費」「投資」の金額は最低限管理していきましょう。

ステップ3.改善する必要がある場合、消費や浪費のどの部分を削って投資に当てるかを考える

もし、「投資」の割合が20%を下回っていた場合、「消費」か「浪費」の中で「投資」に回せる金額がないかを考えましょう。

「消費」の項目で改善しやすい部分としては、インターネットやスマホなどの通信料金、保険代などです。

また、「浪費」については月に何円まで使っていいかを決めて、その範囲でやりくりすることをおすすめします。
「浪費」は、必ずしも0にする必要はありません。趣味や体験は人生を豊かにしてくれるので、「浪費」に当てるお金も必要だと考えています。

家計簿をつけてできるだけ結果を出したい方へ

いざ「消費」や「浪費」の支出を見直そうと思っても、どの部分を削ればいいのかわからない方も多いと思います。

そんな方でも安心してください。

お金のスペシャリストである当社が、あなたの支出の見直しについて親身にアドバイスさせていただきます!

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もし気になる方は、以下の相談フォームから、困っていることなども含めて教えていただけると嬉しいです。

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