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オンラインWSレポート〜「相互行為」 オンライン授業をより人間らしくするために〜

こんにちは!
2020年度春期CA、千葉大学 文学部 の佐藤朱里です!

今回、Teach For Japan Campus Ambassador Programでプチセミナーの講師をしてくださっている識名由佳さん主催「オンライン授業を楽しくするためのコラボレーションツールWS」のお手伝いをさせていただいていました。

今回は、一緒にお手伝いをしていた、
涼葉さん、菜衣さんのコメントもあわせて、レポートを書かせていただきます💫💫


1. WS内容

内容は「オンライン授業を楽しくするためのコラボレーションツールWS」という名前からも分かるとおり、オンライン授業でつかえるコラボレーションツール(Jamboard, mural)を試して、それをどうやって授業に役立てられそうか、参加者同士で一緒に考えてみる というような感じでした!

細かい内容は、回を重ねるごとに改善して、
最後の方は参加者同士の意見交換の時間が長く、とても充実したものになっていました😌😌

特に印象的だったのは、「(オンライン授業が普及したり、オンデマンド教材が出揃ったりしても残る)学校の価値ってなんだろう」という問いについて、参加者の方々が意見交換をされているときのことです。
みなさん、もうすでに Jamboard を使いこなし、とても議論が盛り上がっていました!
全体共有のときには、多様な意見が出てきて、私自身もとても勉強になりました🌱🌱

2. WSの雰囲気

このWSは、10回近く行ったのですが、
私が参加させていただいたときは、いつも参加者の方々が熱心で、「オンライン授業をよりよいものにしよう」という想いで溢れていました✨✨

先ほど少し触れましたが、特に意見を全体共有のとき、みなさんの熱さが伝わってきました。
どの参加者の方も、積極的に意見交換をすることができたのではないか と思います。

得た刺激や気づきは人それぞれだと思いますが、
とても良い雰囲気のWSになったと、私は確信しています! ありがとうございました!

3. 参加者の方々の声

このWSに参加していただいた方の、FaceBookの期間限定グループがあるのですが、そこに沢山のコメントをいただいております🌷🌷

「ツールを使えるようになれて良かったです」
「色々なバックグラウンドを持つ参加者の方々と交流できて、刺激をもらえました」 「識名さんのまったりした感じの進行で、落ち着いて参加することができました」というようなコメントが多く寄せられていました!

中には「早速、授業で使ってみました」と言ってくださった方もいて、嬉しいかぎりです!

4. 大学生のお手伝い3人 が感じたこと

冒頭で、ちらっと書きましたが、
このWSは、大学生(大学院生)の3人がお手伝いとして関わらせてもらいました!

その3人のコメントを紹介します🌻🌻

最初は、慶應義塾大学 総合政策学部 の下平涼葉さんのコメントです!

私が感じたこのイベントの魅力は、識名さんから新たなオンラインツールを学ぶことができるだけでなく、様々な地域の先生たちがオンライン上に集い、現状に対する不安や悩みを共有できる、という点にあると感じます。

私自身、スタッフとして関わることで、先生方それぞれの立場からのお話を聞かせて頂きました。誰も経験したことのないこの状況で、オンライン授業をより良くするためのツールを学び、ディスカッションを行う先生方の積極的な姿勢を見させていただくことで、学びの多い時間を過ごすことができました。

次は、愛知教育大学 教職大学院 の小坂井菜衣さんのコメントです!

・(第1回は) CA3名を含めた、11人で行ったため、アットホームで心地よい空間でした。
・オンラインによって、アメリカやタイなどの海外、日本でも北から南まで、様々な地域から交流できるのは良さだと感じました。
・Google Jamboardは細かい改善点はあるものの使いやすかったです。muralは使い方に慣れが必要でしたが、こういった場で使わせてもらえると機能を理解しやすくて良かったです。
・紙がもったいないから、対面でもこれを使って良くない?という話が出ました→エコになるし、データで保存できるのが良いと思いました。


そして、最後に、私のコメントを書かせていただきたいと思います!

私は、今回このWSに参加させていただいて、
教育(特にオンラインで行う教育)におけるキーワードは「相互行為」なのでは と感じました。

識名さんが、オンライン授業を人間らしくするには「一緒にみる」ことと「お互いをみる」ことが大切だとおっしゃっていたのもそうですが、
参加者の方々の「学校の価値、役割」についての考えを聞いていると、やはり「相互行為」は教育において重要なものだと認識しました。

参加してくださった方々は、とても熱心で、
オンライン授業をよりよいものにしようと頑張っていらっしゃる姿を見て、私たち学生側も頑張らなければいけない と思いました。
本当にありがとうございました。

参加してくださったみなさん、
識名さん、涼葉さん、菜衣さん。

本当にありがとうございました、また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!

参加してくださったみなさん との写真📷

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