逆噴射小説大賞2021に参加しました。 他メトロイドのことなど


1.逆噴射小説大賞2021に参加しました。

去る10月。逆噴射小説小説大賞2021が開催されるということで、自分も参加しました。参加作品は以下の二作です。

・『画面の弾幕(そら)を超えて、君に合う。』
女子高生が弾幕STGを通して出会うガール・ミーツ・ガールモノです。ちなみに本作は2年前に書き溜めたきりお蔵入りしたものであり、今大会をきっかけにセルフリメイクとして世に出すことができました。

・『東京地下ゲーム決闘 効果音へ捧ぐ挽歌』
バラエティ番組で使われるゲームの効果音を巡って男どもが決闘する話です。

数ヶ月前に出会った逆噴射小説講座は僕の創作にシンギュラリティ級の衝撃を残しました。「社会への警鐘?哲学的なSF?そんなことよりお前はド派手なアクションを書きたかったハズだ!」と否応なしにMEXICOに連れて行かれました。そうだ!俺は銃と爆発とホットなベイブが好きなんだ!

講座の中に書かれている内容は一部、恩師から教えられた「本物の芸術」の概念と繋がる部分もありました。ジョーク調の文体に混ざるシリアス…そこにはダイハードテイルズと苦楽を共にした逆噴射聡一郎氏の本気が見えました。

これまで読んだどの小説講座よりも圧倒的なパワーを持っています。読んでいるだけでその気になれるエンタメ性も素晴らしいです。おかげさまで自分が純粋に好きだと思えるモノと向き合えるようになりました。実際に小説も何篇か書けました。偉大なる逆噴射先生とダイハードテイルズの皆様に感謝を。

読み物として非常に面白いですので、小説を書かない人にもオススメします。


2.メトロイド新作のシーケンスブレイクに学べ

メトロイドドレッドをSwitch本体と一緒に買いました。任天堂ハードはメトロイド新作が出たら買うと心に誓っていたので買うことにしました。1周目は難易度が高くて迷子になったりして半ベソでプレイしていました。

メトロイドといえば、強力なアイテムを先行取得するシーケンスブレイクです。今作は探索アクションでありながらやんわりとした「順路」が示されており、「やっぱ最新ゲームだからアイテム取得順もフラグ管理かなぁ」とか思っていました。ところが、発売されてから間もなくシーケンスブレイクが何件も報告されました。さらにはイベント専用武器の持ち出しまで可能となりました。

「どうせフラグ管理だろう」と何も試さず脳内で決めつける自分が恥ずかしくなりました。何でも試さなきゃわからない…好奇心を大切に…そんなことを一連の流れから改めて勉強させられました。創作においても大切な精神だと思います。もっとも、メトロイドの裏技発見そのものにリソースを割く気は今の所ないですが(笑)。

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