見出し画像

プロの研究者として自覚せよ 【新庄ビッグボスから学ぶ】

自分は一学生であるが、一つだけ自覚しておかなけばいけないことがあると思います。

我々はプロの研究者である

アマチュアではない、プロなのだ。

確かに世の中の研究者に比べれば、僕たちなんてひよっ子中のひよっこで、もしかしたら未だに研究の「け」の文字も知っていないのかもしれない(知っていると思いたい笑)

そういう意味ではアマチュアなのかもしれませんが、そういう意味で言っているわけではもちろんありません。


僕たちの研究費は、僕たちの先生方が科研費として獲得しているお金からなります。

科研費とは、国からおりる研究助成金のことを指します。

つまり元をたどれば、国民の税金で僕たちは研究することが出来ているのです。
そういう意味で、我々はプロなのです。


さて、少し話は寄り道しますが、
最近(少し前か?笑)、”ビッグボス”こと新庄新監督が世間を賑わせております…
実は彼から学ぶべきものは僕たちにとっても多くあります。

彼が野球人生において一番大事にしているものを知っていますか??

努力?同僚?道具?

違います。

彼が一番大切にしているのは、ファンです。

彼はファンがいるから今野球できている自分たちがいるということをしっかり認識していました。
ダルビッシュもそこは何回も教えられたとおっしゃっています。

新庄と言えば、壮大なファンサービスが有名ですね。

車でドームに登場したり、時には天井から登場したり、
あれは球団からこっぴどく怒られたらしいですけど笑、
それくらいファンを楽しませることにこだわっていました。

監督となった今も、たまにはファン投票によるスタメン決定を提案したりと健在です。

ファンが球団を応援してくれるから、チームがチームとして存在し続けられる。
それを意識することで初めて責任が生まれ、プロ精神が芽生えると思うのです。


話を戻しますが、それは僕たちにおいても同じです。
僕たちは国民のおかげで研究することができています。

ファンではありませんが笑、僕たちも何か国民に向けてリターンすべきなのです。

それこそが、情報発信だと思います。

確かに、研究内容は一般の方からしたら大変難しく、容易には伝えづらいですが、だからと言ってしなくていい理由にはなりません。

こう言うのも大変おこがましいですが、若者を代表して言うと、やはり研究業界は情報発信性に疎すぎます時代遅れ気味だと思います。


プロとして自覚する。

なかなか難しいことではあると思いますが、そういった思いで今後もnote投稿を頑張りたいと思います。
もちろん、研究も。

僕の研究を応援して頂ければ幸いです!