どうしてそれを引き起こしたの?という分析を止めてみる
昨年11月、実母が大けがをしました。
肩をや手首を骨折し、入院・手術・リハビリの最中です(現在は退院しました)。
そして、ケガの発生源は私が母にぶつかったことによる転倒です。
落ち込みました。
ぶつかったことは意図的ではありませんが、だとしても、
私の無意識が引き起こしたと捉えると、
私の無意識には何があったのだろう?
探っていった方がいいのかな?
と少しの期間考えて暗い気持ちになっていました。
特に私は長い間、母との間で強い葛藤を抱え、苦しさを感じていたので、
そのことが影響してる?と考え、
まだ母に恨みのようなものを持ってるのかな?と
不安な気持ちになりました。
結果を言うと、その分析を止めました。
もし私の中に、母に対して恨みのようなものが残っていたとしても、
今は、それならそれでいい、と思えたからです。
それよりも、「母を愛している」という、
長年のカウンセリングを受け続けてきたことで
私が手にした私の本当の思いを軸に置いて、
母との関係性を大切にしていきたい、という思いが
今の私にはすっきりする!と思ったからです。
これから先、もし分析が必要になるときがきて、
「よし向き合おう!」と自分の意識が向けば、
そのときに取り組もう!と思いました。
あっ!私・・・・強くなったな、と思いました。
苦し過ぎる渦中にいたときは、「原因」を知りたくて知りたくて
「深く掘る」ことに「執着」するくらいこだわっていました。
それが悪かったとは思っていなくて、
良い面もたくさん受け取ることができました。
今は、その期間を通り抜け、心おだやかに暮らせる時間が
圧倒的に増えて、
心から幸せ と感じられることが確実に自分の生きる力になっていることを
ひしひしと実感しています。
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新たな年が明けました。
本年もよろしくお願いします。
年始の震災や事故、事件など、
被害に遭われた方に心から哀悼の意を表します。
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