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麦と豆の畑を一部田に戻し、他は里芋、ナス、キュウリ等を植えたその後

直前の記事に載せましたが、放置田に麦と豆を育てていた場所の2/3を田に戻して、すごくよく育っているとご報告した場所です。残りは畑ですが、我が子は畝を作らずに麦や豆を育てていたのですが、私は昨秋以降に高く畝を上げました。その際、耕盤層のガラガラカチカチ粘土を畝の上部に載せました。
その為、保水力はないし、雨も少なかったために、藁を被せていたにも関わらず、大きなガチガチの粘土の塊が崩れず、そのままの状態の中に苗や種イモを植える事になってしまいました。さすがに、枝豆は細かな土を少し他から運んできて、そこに種を降ろしましたが、皆成長が遅く、寒さもあって、ずっとち~ん、と動かないままそこで耐えているようでした。
ここへきて、雨も降り始め、温かさも足りてきて、6月中旬からは藁を草マルチに変えても小動物にやられなくなったので草マルチをたっぷり載せたので、土も変化してきて、野菜たちがぐんぐん育ち始めました。
それが上記の写真です。ナスとピーマンを植えた畝だけ、初めて黒ポリマルチを使いましたが、パリパリになって破れてはいますが、何とか元気に育っているようです。暑すぎるのではないかと思い、草を被元に載せていますが、外した方がいいのかどうか、私にはまだ分かっておりません。どうしよう・・・。

キュウリも元気に伸び始めています。地這いなので、藁を強いてやろうと思っていますが、間に合っていません。

水が足りなそうなときには、田から水を入れます。大雨の時も畝間に水が溜まります。そういうこともここではうまくいっているようです。
あきらかに土も変わってきて、フカフカになってきました。草の勢いも凄いですが、草マルチやポリマルチの抑草効果もあって、助かっています。

植物たちの根が、以前麦や豆を作っていた作土層に届いたのでしょう。
何の肥料分も与えていませんが、どんどん勢いがついてきているように感じます。

来年以降どうなるか、楽しみにしています。