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#22 『時給』からの脱却

2023年11月某日

筆者は地方で会社員をしながら、副業で個人事業を営んでおり、いくつかの企業と取引している。取引のきっかけは、「知り合いから派生したもの」とか「知人から紹介されたもの」とか「クラウドソーシングで受注したもの」がほとんどであると言える。多くの会社員が副業を始めた最初の受注は、これらのチャネルから獲得することが多いだろう。

視点を変えて、業務内容はどうだろうか。筆者の場合、基本的には「ビジネスに関わる役務提供」が仕事のほとんどである。企画の代行や、資料作成の代行、データ分析の代行など、多少の違いはあれど「めんどくさいから代わりにやっておいて」という需要に対応している。つまり、「時間や人手の提供」なのである。

これには難点もあり、結局労働集約的なビジネスとなり、会社員とやっていることにあまり変化がなく、時間資源の制約からスケーラビリティに課題がある。この状況を前に進めるべく、筆者はこれらのありがたいお仕事をキャッシュドライバーにしながら、実業への投資を進めていきたいと考えている。できれば、地域の課題を「カンシャ」と「カネ」に変えるタイプの「実業」へのチャレンジを本格化していきたい。具体的な構想を、こちらのエッセイでも随時報告していく予定である。

全国の起業人・副業人の皆さん、よかったら一緒にやりましょう。

ほなら。

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