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DX・IT化②【製薬企業の製品説明会や勉強会の最後の10分話題にいかが?】

先日

DXとIT化について書かせてもらいまして、DXという大きなものではなく、まずは小さな自分で出来るIT化で医療機関のITレベルのボトムアップを!ということを書かせてもらいました。


ブランドが無いため知ってもらうのは難しい


これまでnoteでいろいろ発信してきました。

私の場合あくまで自分のクリニックのため息の解決のため、自分のためになるということを行っております。

これで収益を上げて投資を受けて医師を辞めようなどとは考えていないので利益が出ていなくても良いのです(しかし、NYAUWのチームの継続性のためには良くない)。そもそも私のやっていることは利益が出るようなものは現時点では何も無いので。

しかし、逆に悪意や利潤追求をしていないからこそ、この様な情報使ってほしいなーという思いが強いです。

医療関連団体・企業様はコンプライアンスや採用基準が厳しいので、我々のようにブランドが無い輩の情報や講演を任せるのは怖いというのは当然だと思います。

医療従事者以外が多い

これまでnoteの記事やKINDLE出版を読んでいただいたりして、直接メールやメッセンジャーを頂く方もいて、ちょっとは役立っていることは実感しております。しかし、DMを頂く方はは9割以上医療従事者ではなく、もともとITやガジェットが好きな方が多いのです。DMだけが採用している証拠ではありません。DM頂くことなく静かに試されている医療従事者の方も多いかもしれません。
しかし、いずれにせよ30万人の医師とそれ以外の医療従事者がこの様なnote記事に行き着くのは奇跡だと思います。情報を知ったとしても実際に手を動かす方は多くは無いと思うので。やはり母数を増やす必要があると感じました(この数年ずっと感じていますがブランド力が無いので、、。あとは悪意がないことを知っていただいているまたは信頼していただいている人経由で採用してもらうしかありません)

下の図の左側の情報を現時点では得られていない方々にリーチすることが大切なのです。

母数が多いと言えば?医師会


これからは話をシンプルにするために医師に限定したような表現をしますが、医療従事者全体をターゲットにしたいのは変わっておりません。
多くの医師の情報を保有してコンタクト出来る団体としては医師会が代表的です。しかし、医師会に働きかけて全国で医師のITレベルのボトムアップを向上させるプロジェクトをしたい!といっても「君のことはよく知らんからダメだね」と一蹴されることでしょう。

母数が多いと言えば?m3さん


ほとんどの医師がアカウントを有し、メールがコンスタントに送られてくるm3。こういった企業さんが活動してくれるとうれしいです。僕の目的は僕がすることではなく、医師のITレベルのボトムアップができれば良いと思うのでm3がそういった教育プログラムをして頂ければそれで良いと思っています。でもこれは難しいだろうなーと思います。m3さんの情報発信はメールがメインなのですが

結局メールの話題をクリックしないと始まらないが、大量のメールや記事の中で埋もれてしまうことが予想されます。


2ステップの情報の獲得プロセス


2ステップで情報を獲得する際には
・PUSH&PUSH
・PUSH&PULL
・PULL&PUSH
・PULL&PULL

の4パターンに分けられます。

①PUSH&PUSH


強制的に講義を受けさせられて、強制的に情報を見せられる
例えば資格更新などの際の情報伝達ですね。例えば運転免許の更新の際などの講義はまさにこの形式ですね。
こういったタイプの講義や先生は
・モチベーションが高くない
・着手もしない
・継続もしない
・母数は多い

②PUSH&PULL


これは強制的に講義を受けさせられても、面白いと思っていただき自分で調べたりする形式ですね。これは、モチベーションが高いので習得することができますね。
・モチベーションが高い
・着手する可能性は高い
・継続する可能性は高い
・母数は多い

③PULL&PUSH


これは自身で興味を持って受けた講義の中でおすすめされるものです。これはもともとのモチベーションが高いという意味ではコンバージョン率は高いです。しかし、もともと其の先生に課題感があってその講義を受けたいと情報収集をしなくてはなりません。
・モチベーションが高い
・着手する可能性は高いかも
・継続する可能性は高いかも
・母数は少ない

④PULL&PULL


これは自身で興味を持って受けた講義の中で自分で更に自分で興味を追求するのもので勝手に自分を課題を見つけている方です。これはもともとのモチベーションが高いという意味ではコンバージョン率は高いです。
・モチベーションが高い
・着手する可能性は高い
・継続する可能性は高い
・母数は少ない

母数を得るには?


④PULL&PULLの人は、もともと人から言われる前にすでに実行しているので今回の我々のターゲットではありません

③PULL&PUSHは興味のある方でそういった方は与える情報によって反応が変わりますのでそういった意味でいろんな記事を書いているのです。


基本はやはり①か②のある程度強制的なPUSHの機会に、情報をお伝えして(PUSH)、興味を持ってもらう(PULL)ことが必要なのです。


NYAUWのターゲットは?


開業医の先生です。
やはり学会などの移動を要するような機会は多くの先生を含めることは難しいのです。
日常的な機会でPUSHな会というと何でしょうか? 
・日常的な会で参加者が多いのは?
・でもPUSHの機会ながら強制的な会だと意味がないのでやはりある程度のMOTIVATIONを持ちながら参加する会は?


其の様な会の一つが、専門医の点数がつくというインセンティブのある製薬企業様の勉強会が良いと思われます。これは参加したいというモチベーションが湧きやすく母数を増やせるからです。

製薬企業の方よろしくお願いします

もちろん製品に関する説明は非常に大切です。しかし、一回だけでなく次回の勉強会にも参加してもらうための仕組みとしてもクリニックのIT化という多くの先生の苦手やため息を解決すると同時に、医療従事者のレベルを上げるという社会の要請も満たすことが出来るのでは?と社内の稟議を通して頂けるととても嬉しいです。




再掲)DXとIT化


DXとIT化の関係については色々な解釈があると思いますが、おおよそ以下の様な解釈がわかりやすいかと


DX
社会や組織・ビジネスの仕組みそのものを変革すること

IT化
既存の業務プロセスのまま業務効率化と生産性向上を図るという非常に限定的な言葉

しかし、クリニックでいきなり「社会や組織・ビジネスの仕組みそのものを変革」と言われてもな~、と思われると思うのです。医療機関はIT化自体が遅れているので まずはIT化をおすすめしたいと思います。しかし、コストが掛かりすぎたり、非常にむずかしいものは導入しにくいのでまずは簡単なもので!
そういった試みをKINDLEで書いております。



再掲)でも導入や勉強がしんどい


大体が「何とかやれています」「今更勉強できない」などです。
しかし、そういったIT化の遅れは結局患者さんやスタッフの不満に繋がる可能性があるのです。そして、そういった先生が増えてしまうと新しい試みのボトムに合わせざる得ないときに足を引っ張るのです。先生の「このままで良い」が他の先生が新しい試みをする際や社会が全体最適をしたい際の障壁になる可能性があるのです、厳しい表現ですが老害にならないように


今日はここまで


ご興味や相談ある方は
メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)連絡ください

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