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クリニック院長のChatGPT⑮【AI時代は以前より勉強が必要!?④】


先日の投稿では

1:AIに興味がある
しかし、AIと伴走することはなく終わりです。
2:AIに興味があり、結果も利用したいが利用できない
AIの能力が高いが、利用者がその意図する内容を理解できる語彙力・理解力がないため宝の持ち腐れ。
3:AIに興味があり、結果も絞れて利用できる
AIとの質問の応答の打ち合いで具体的なステップにまでスケールダウンできており、その内容を理解する語彙力があるためAIと共存できる。

と書かせていただきました。(参考リンクは下に

ベクトルとAI

昔、中学や高校のときに数学でベクトルについて勉強したかと思います。出発地点とゴール地点がわかれば向かうべき方向と長さが決まるというものです。


上の図を見てもらうとおわかりになると思いますが、ゴールが同じでも前提を①とするか②とするかによって青いベクトルの方向が異なると思います。

がんばれ!の意味は人によって千差万別


当院のスタッフにはあまり響いていないとは思いますが(苦笑)、いつも3年後の作文を書いてもらっています。それは日常のROUTINEの業務をこなしているだけだと、慣れてきて業務を流せるようになるからです。特に当院は小さな外来だけのクリニックなので。
自分の時間のうち寝ている時間を除けば多くの割合を職場で過ごしているわけです。その時間を給料をもらうだけのために時間が過ぎ去るのを待って、流せる業務だけをしてほしくないのです。

もちろん 流せる業務で給料をもらえるのは楽です。短期的には楽な仕事でラッキーかもしれません。」しかし、世の中広いのです。同じ時間を同級生はもっと多くの経験を得て、苦しみもがいて成長しているかもしれません。日々の差は小さくても3年、5年経過したときの差は大きなものになっているかもしれません。もちろん成長することだけが人生ではありませんが何か場所を変えたい時に選択肢が増えるようにしておいてほしいのです。

以前読んだ本で響いた本があります。これは完全に賛同するわけではありません。私はあまり所属コミュニティに愛着を持つタイプではないので、同窓会に行けないというより行かない選択をすることが多いので、、。しかし、長期的なモチベーションとしては悪くない考え方だと思います。


自分なりの3年後の姿や方向性を描いておくことで、それが実現するかどうかは別にして、その方向性が似ていれば業務時間中に自分で成長のためのシミュレーションが出来てしまうのでお得だと考えれるのです。趣味を持ったり、読書をすることのメリットは体中、いや頭中にフックを付けるようなもので、いろんな風景や体験が流れないようになるのです。

何が言いたいの?


皆さんなりたいこと(またはなりたくないこと)のゴール設定にはブレが少ないとおもいます。しかし、現在地(前提)の確認をおろそかにしていませんか?繰り返しになりますが上の図①又は②のどちらに前提を置くかによって、ベクトルの方向性が大きく異なるがおわかりになると思います。

今日はここまで



ChatGPTはクリニック院長に向いている!?


今回のChatGPTが医師に向いていると信じる理由は
・コーディングなどなくても使える領域がある
・スタート地点が同じで恥ずかしがる必要がない(医師は負けず嫌いが多い(?)ので勝ち試合をしたがる?これは今から始めればFrom Scratch)
・多くの応用が効きそうなので、ため息の多いクリニック院長には良い?
・情報が錯綜しているからこそ学習意欲が刺激される

などなどです。

まずは真似事からできるものを探します
いきなりCreativeなことはできないので、クリニック院長でもできるものをまずは自分で探しながら勉強していきたいと思います。


参考リンクまとめ

先日の投稿

KINDLE出版

チャットボットのKINDLE出版について





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