資産投資と能力投資

こんにちは!毎日投稿131日目になりました。今日も頑張っていきましょう!

資産投資と能力投資

   私たちは、持っている時間やお金などの資源を資産に変える方法と、能力に変える方法があります。
 
   資産に変える方法というのは、お金を払って商品を買ったり、時間を使って働いてお金を稼ぐことであり、能力に変える方法というのは、資産を生み出す能力を時間やお金を使って得ることを指します。

バランスを見極めよ

   社会には、資産投資ばかりする人と能力投資ばかりする人がいます。
 
   例えれば、資産投資ばかりする人は雑草のうち地上の目に見えている部分だけを取る人で、能力投資ばかりする人は雑草を1本1本根っこから丁寧に抜こうとしすぎる人です。
 
   具体的には、資産投資ばかりする人は自分の給料を自分の生活の向上だけに使ったりする人、能力投資ばかりする人は年収などを気にしすぎていつまでも学生で居続けようとする人などが挙げられます。
 
   自分の給料を自分の生活の向上だけに使う人は、いつまでも生活はそのままで向上せず、もしかすればコロナのようなハプニングで生活が困窮してしまう事態も起こり得ます。でも逆に、年収アップの目的でいつまでも学生で居続けようとする人は、社会に出遅れた年数で稼げたであろう分のお金を軽視している可能性もあります。

   この2つの投資のしかたはバランスが大切です。親が子供の部屋の掃除を代わりにやったところで、それは資産投資の形(「部屋が綺麗になる」というのがゴール=資産)であって、子供が部屋の掃除を自分でやるようになるという能力投資の形(未来に「部屋が綺麗になる」という資産を得るための能力)ではありません。
 
   この場合の資産投資と能力投資の最適なバランスは、まず子供が親の言うことを自主的に聞くように親子関係を築くことから始めなければならないかも知れません。

まとめ

   僕はどちらかというと能力投資に偏ってしまいがちですが、皆さんもどちらかに偏ってはいないでしょうか?もし偏りがあるとすれば、それは直す価値があるかもしれません。

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