10年ぶり2度目の読了。ピーター・F・ドラッガー「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」
先ほど、読了。
ピーター・F・ドラッガー「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」
2度目の読了である。
1度目は10年ほど前。
大学生の頃であろうかもう社会人になっていただろうか?「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が流行っていた頃。
格好つけて、「もしドラ」でなくドラッガーの方を読んだのである。
もちろん当時もなるほどと思ったり、「三人の石切りの話」など、今でも印象に残っている箇所もあった。
だが、途切れ途切れの理解で、やはり全体を通して難解だったというのが、当時の印象である。
社会人になって10年。
特に前職では、カフェの店長とまさに「マネジメント」を実務として経験した。
すると、やはり理解しやすい部分が多かったし、実に勉強になった。
具体的には、Part1「マネジメントの使命」、Part2「マネジメントの方法」まではこれまでの経験で、もしくはこれから取り掛かろうとしていることだった。
10年前の1度目の読了では途切れ途切れだった理解が、
社会人を10年経験した後の2度目の読了で、Part2までは理解できた。
それだけ成長してきたということであろう。
ただ、Part3「マネジメントの戦略」は、特に後半部分は理解しきれない部分が多々あった。
でも朧気ながらに感じたのは、このPart3は今後10年でやるべきことであるということ。
今後10年で目指すべきものが、Part3なんだろうと。
てな感じで、
勉強にもなり、自分の成長も実感でき、今後への課題もみつけられ、モチベーションアップにも繋がった、
ピーター・Fドラッガー「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」の10年ぶり2度目の読了であった。
それにしても、2001年発売のピーター・Fドラッガー「マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則」。
2019年の今でも腑に落ちるとはすごい本だな〜。