やんばるに惹かれた理由
沖縄に引っ越した理由は、47都道府県へ行き、沖縄が一番好きだったからだ。
沖縄が一番好きと言っても、正確には、沖縄本島北部のこと。
つまり「やんばる」と呼ばれているところである。
引っ越しを決めた時、やんばるに惹かれた理由は、感覚的なもので、言語化できなかった。
ただ住み始めて、その理由が、言語化できるようになってきた。
「やんばる」が惹かれた理由は2つだ。
①何もなくて寂しいけど、生命力の強い亜熱帯の植物たち
土地に限らず、「なんだか物寂しいけど、力強かったり、生命力のあるものやこと」が好きである。
「やんばる」にこれを感じた。
何もなくて寂しいけど、台風など過酷な環境の中でも、力強く生きている、亜熱帯の大きな植物の生命力。
そんなやんばるの土地に惹かれた。
②その土地のことを、その土地に住む人が好きである
東京に住んでいた時、中目黒や鎌倉が好きだった。
中目黒に住んでいる人は、中目黒がとても好きである。
鎌倉に住んでいる人は、鎌倉がとても好きである。
「やんばる」もそうなのだ。
「やんばる」に住んでいる人は、「やんばる」がとても好きである。
その土地に住んでいる人が、その土地を好きであること。
これは、その土地を訪れた人に、その土地の魅力として大きく伝わるのであろう。
この2つが言語化できた、僕が「やんばる」に惹かれた理由である。
ただ、沖縄に引っ越してきて5年。
名護→宜野湾→那覇と、どんどん「やんばる」から遠ざかったいる。笑
休日は、「やんばる」へ行きたい。
そんなここ最近の沖縄生活である。
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