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ビジュアルの格好良さは手段でしかない
個人的感覚ですが、ここ数年でフリーランスのビデオグラファー が一気に増えたような気がします。そして一眼カメラ、電動ジンバル、ドローンなど機材の進化も手伝って映像作品の平均的なクオリティも一昔前とは比べものにならないくらい上がりました。今はYouTubeで世界中の有名クリエイターの作品を参考にすることが出来ますから、センスの良い人も間違いなく増えています。
個人的偏見ですが若手のビデオグラファーは
「映像」と「動画」の違い
最近ネット上で視聴するものは「映像」とは言わず「動画」と言うのが一般的になっています。
意味としては基本同じなので深く考えなくても良い気はしますが、やはりずっと「映像」という言葉を使ってきた人間として、その辺りをうやむやにするのは嫌なので「映像」と「動画」の違いは何かと考えてみました。
「映像」と「動画」の違いを語る上で「動画2.0VISUAL STORY TELLING」を執筆した明石ガクト氏
テクニックより世界観を磨く
前回の投稿でビデオグラファー は「撮影編集技術を持ち合わせた映像ディレクター」という内容を書きました。
こう言うと「いくら機材の操作が簡単になったからって浅く広くになるんじゃないの?」という疑問が真っ先に思い浮かぶと思います。
答えはまさにその通りです。ビデオグラファー の技術力は基本広く浅いです。撮影なら撮影だけに全てを捧げているカメラマンにはやはり敵いません。
従来の映像業界はディレク
ビデオグラファー という職業
僕は自分のことをビデオグラファー と名乗っています。ビデオグラファー を一言で説明すると「映像の企画から撮影、編集、演出まで一人でこなす人」というのが世間一般的な認識ではないでしょうか。
言葉の由来としてはphotographer(写真家)+video(動画)を合わせた造語です。日本語で言えば「映像作家」ですね。
僕がsonyのビデオカメラVX2000とMacのG4を手に入れてフリーランス