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上司を尊敬できない

前回書いたけど、僕は上司を尊敬できない。
ずっと尊敬できない。
上司に悪い態度をとってしまう。
それは良くないってことを言われるのはわかる。
けど、尊敬できない。
僕の同僚に小太郎って子がいるけど、その子は僕の性格をわかっているので、悪態をついても、びっくりしない。
その小太郎くんにもよく言われる。
「いなかっぺさんは勿体無いですよ」
「上司に刃向かわなくてもいいのに、歯向かっている」
「自分が損するだけですよ」
まさに彼のいう通り。
彼は僕にとってもメンターだろう。
彼と一緒に仕事をすることは楽しいし、彼のいうことは素直に聞ける。
これは尊敬しているからだ。

上司だけは尊敬できない。
愚痴を書くのは意味ないけど、ここでなぜ尊敬できないか確認したい。

僕の上司は二人いる。
一人は勇者上司として有名な、ブロック長でもある支店長。(以下勇者)
もう一人はてやんでえ上司として有名な、次長。(以下てやんでえ)

勇者の尊敬できないところ。
①普段はネットサーフィンで1日を過ごしているところ
顧客を持っていないので、やることがない。
ブロック長でもあるので、大きな仕事や、他の事業所への関わりを持てばいいのに、毎日ネットサーフィン。
昼ごはんをいろんなところに食べにいくぐらいしか外出しない。

②自慢話が多い
とにかく自慢話が多い。自分が営業時代に行った実績をいつも持ち出してくる。だいぶ前の話なので、今通用しないことも多い。なのに、全てその型にはめてきて、しかも何回も同じ話をしてくる。

③保身のため手柄を横取りする
上司なので、僕たちの手柄を使うのはいいと思う。うちの所員はこうやっているとか言えばいい。だけど、自分が指示や指導してないのに、最初から自分が言っていた様に上層部に話をしている。日常茶飯事。

④決断できない
上司は決断を迫られることが多い職だ。最終決定をすることがある。
ただ、勇者は決断できない。のらりくらりはぐらかす。

⑤思考停止している
指導者やリーダーは日々勉強して、常に最新の情報を把握して、先を見越していろんな手を考えていると思う。勇者はそれがない。
定年までこのままでいけばOK。それ滲み出てるよ。打って出ることもなく、常に現状維持。だけど、業績が行かないことに対しては僕たにプレッシャーを与えてくる。


こんな理由でどうしても尊敬できない。
他の事業所の人間はこの勇者の悪態がわかっていないので、すごい人だと思っている。僕の事業所の皆はわかっている。
けど、そこは大人の対応をしているんだろうな。
僕だけ、あからさまに尊敬の念がない。
どうしても尊敬できないんだ。
できれば離れたい。
たまに上司がいない時間があるけど、その時はとても平和で、仕事が捗る。ミーティングにも参加しないときは捗る。

勇者のことは世間に知られていないから、人がどう思うかがわからない。
少なくとも僕の事業所メンバーは皆同じ気持ちで、尊敬はしてない。
メンターである小太郎くんも憤慨していた。
最近は通り越して楽しんでいるようだけど。さすが。


次にもう一人の上司てやんでえが尊敬できない理由

てやんでえは人間的には好きだ。
でも上司としては尊敬できないところがある。

①話が長い
とにかく話が長い。長い長い長い。
えー、あのー、まあーが多くて本題に入るまでにカップラーメンできる。

②新しいことができない
ずっと同じやり方を続けてきてので、染み込みすぎて、新しいことが
できないし、抵抗があるようだ。
これだけ世の中が変わっているのに、進化していない。
ガラパゴス。

③部下を褒めない
性格は良くて人間的には好きなんだけど、部下が功績を残しても、
一切褒めない。
話を聞いた後、自分の話をしだす。
「さすがだね、グッジョブ!」だけでもいいよ。
言われると嬉しいよ。

案外てやんでえは少ないな。
なんか可愛く思えてきた。
てやんでえの人間性がそう思わせるのだろう。
みんなてやんでえのことは好きだからな。

両者の違いは何だろう?
僕が思うに、それはプライドだな。
勇者はプライドが高すぎて、それを保つために必死。
てやんでえはプライドを捨てれるから、強いし、好かれる。

思いっきり愚痴を書いてスッキリした。
僕も後輩からこう思われないように、反面教師として学ばせてもらう
気持ちを持ちたい。
すぐには解決できないけど、このnoteを見返すことで、思い出すように
しよう。


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