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教えてやるぜ?組織の動かし方をよ『マーケティングとは「組織革命」である』

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▼テツヲ
東北を爆進する営業マン。読書と筋トレと仮面ライダーをこよなく愛する男。家庭菜園でほうれん草を育てている。
▽ヘキジャ
歴史の先生。美女。かつてテツヲに一方的に嫌われていた。
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テツヲ:
こんにちは〜本日は大学時代の友人ヘキジャとお送りしていきま〜す

さっそくですが今日の一冊はこれ、森岡毅さんの『マーケティングとは「組織革命」である』
ちなみにヘキジャはこの作者知ってる?

あんまりパッとしなかったUSJがハリーポッターを機に大躍進したじゃない?(個人の見解です)
その成功を導いたマーケッターがこの人なんだよね

ヘキジャ:
名前、車内広告で見たことある気がする!
丁度この前修学旅行でUSJに行ってきたよ。笑
なんなら生徒以上にはしゃいだんだけど、あの楽し〜いUSJを作り上げたのが森岡毅さんってこと?

テツヲ:
おお!それはタイムリー
そう、大人も思わず年甲斐もなくはしゃいでしまうテーマパークへと、USJを生まれ変わらせた男よ

USJのV字回復は相当のインパクトがあったから、それに関連したニュースとか本がけっこうたくさん出たのよ、たしか5冊以上は出てたかな

そして結論から言おう……

日本の組織で仕事をやっていくのなら絶対に読むべき一冊である、と!!

俺の周りでも、卒業旅行とかの候補にUSJが上がり始めたのもこの頃だなぁって印象が強くて
実際に俺も当時の彼女と行こうってよく話してたもん、行く前にフラれたけど

んほぉ

ヘキジャ:
そんなに沢山いろいろ本出てる中でどうして今日のこの一冊…?
……そんな哀れな思い出を抱えてる中でどうしてこのテーマ…?笑

テツヲ:
ああ〜〜〜いい質問!!
そこなんですよ先生!

その理由は、この本が
マーケティングを実行できる「組織の動かし方」にフォーカスしてるからなんだよね

マーケティングっていうとなんか小難しい話になりそうなイメージあるかもしれないけど

この本の内容のメインは
「自己保存の本能」を持つ人間・組織をどうやって動かしていくか、なんだよね
そこが面白いポイント

ちなみに「自己保存の本能」っていうのは
もともと人間は変化を嫌う性質を持ってるよってこと
変化したら生存確率を下げるかもしれないから、危機が迫らない限りは現状維持を選ぶぜってこと
例えば、食べ物があるかどうかわからない新天地より、食べ物がわずかでもある今の住処を選ぶってことですな

ヘキジャ:
てっちゃんに褒められたのうん億年振りな気がする〜〜〜

自己保存って心理学用語だよね
確証のない未来よりそこそこ満足してる今のままでいい、ってやつであってる…?
私ラーメン好きなんだけどさ、一度気に入ったお店見つけると新規開拓しないでずっとそこ通い詰めちゃうんだよね〜それと似てるかな?笑
ちなみに最近のブームは二子玉川の鮎ラーメンです

「組織の動かし方」っていうのは一歩踏み出させるためのコツ…みたいなことなのかな?

テツヲ:
もう二度と褒めることないよ
と言いたいところだけど、またまたいいコメントくれるね〜〜〜!

そして急に俗っぽい話になったね
要はその通りです笑
鮎ラーメンこれか!いいなぁ、リンク貼っとこ

そもそも人間は、狩猟採集時代から文明はどえらく進化したけど、それに脳みそが追いつけてない
まだまだ脳みそはその時の生活に最適化されてる部分が多くて、そのギャップ、ミスマッチが生活習慣病や精神疾患に繋がってるんじゃないか〜って話もよく耳にするね

だから辛い時、苦しい時にはこう考えて欲しい
「あれ?今私狩猟採集民族ぶってた?」と

話めっちゃ逸れた
まぁその時の名残の一つが「自己保存」なんだねって話ですね笑

ヘキジャ:
鮎で出汁とってて上品&絶妙な塩加減が美味しいの!

テツヲ:
美味そうだね〜俺とあっさり目が好きだから絶対好きな味だわ

ヘキジャ:
元々はこってり豚骨派なんだけど夜の豚骨はちょっと罪悪感があるから…まあこっちはこっちで鮎おにぎりをお供にスープ全部飲みがちなんだけど。

テツヲ:
「夜の罪悪感」ってだいぶパワーワードだね、官能小説に出てきそうなワードだ

豚骨を避けたもののさらに深い沼にハマっていってる気しかしない、野菜も食べてね…

ヘキジャ:
なんの話してたっけ?笑
あーそうだマーケティングね!

あれっ、じゃあ本読めば脱狩猟採集民族の術知れる? 魔法使いにもなれる!?!?!?

テツヲ:
だいぶジャンプしたね!
鮎の出汁が前頭葉に侵食してるね

脱というよりはむしろ逆で、狩猟採集民族の性質を受け入れちゃう
その上でどう動かしていくかって感じかな!

ヘキジャ:
ちなみに冬は昼限定で生姜そばやっててそっちも絶品♡
こっちは夜の罪悪感に苛まれることなく身も心も暖まるよ〜

けどそっか…魔法使いにはなれないのか…ちょっと本に対する関心薄れてきたな………

テツヲ:
まじかよ!急に物分かりめっちゃ悪くなるやん

そんでもはやラーメン屋のコラム書いてる記者みたいになってるね
けどすごい行きたくなったわ、明後日東京行くから寄ってみるね

魔法使いにはなれないけど、来た人を魔法使いにしてくれる世界を作った方法にはご興味ありませんか……?あると言ってっ……

ヘキジャ:
今関心がアバダケダブラしてるよてっちゃん早く魅力伝えて伝えて

テツヲ:
あぁっ……実際の営業のような緊張感だ笑

3分だけ話させてください!
つまり、人間の本能を逆手にとって人や組織を動かす方法が書いてあるよってこと!

これからヘキジャは違う学校行ったり、そこで中核を担うようになったりするわけじゃない?

今も色々悶々とする場面はあると思うわけよ
だけどそこの業界で後40年くらい働いていくなら
ヘキジャの後に続く先生たちのためにも
少しでもその場所をポジティブな方向に変えられたら楽しいじゃない

USJっていう、超巨大組織の方向性をガラッと変えた男が語る組織論はきっとそこに役に立つから、是非ご一読ください

ヘキジャの関心にルーモス・マキシマを唱えつつ、そろそろ長くなってきたからジャッジに入りましょうか

ヘキジャ:
たしかに組織を良い方向に変えるって小手先じゃ難しいし、その術知りたいっていうのはあるねえ…
部活とかにも活かせそう

テツヲ:
ということは……?

ヘキジャ:

今回の『マーケティングとは「組織革命」である』は…

じゃがじゃがじゃがじゃが、どん!

買いません!

テツヲ:
うわーーー!上げて落とすやん!

ヘキジャ:
期待したのに魔法使いにはなれなかったからかなあ…

テツヲ:
魔法使いにはしてあげられなかったなぁ

ヘキジャ:
うそうそ
こちらマーケティングとかビジネスのこと初心者なんだけどね、
同分野の沢山ある本の中でどうしてもこれ!っていうのが弱かったですね

テツヲ:
うーん、たしかに
そこへの配慮が足りてなかったなぁ反省
そしてフィードバックが完璧過ぎる、さすが先生

ヘキジャ:
前に特集してた『名門校の「人生を学ぶ」授業』は買いました!笑

テツヲ:
まじかよ!笑
ジャンル近いし、実は今回をそっちにしようかなーとも思ったてたんだけど
あまりに売りやす過ぎるかなと思ってやめたんだよね

ヘキジャ:
これ私大いに自己保存だね!?
全然新たな扉開く気無い人だ…笑

テツヲ:
いやいや、ひとえに俺の力不足でした笑
悔しいけど正直今は鮎ラーメンのことで頭がいっぱいです
ヘキジャに勉強させてもらう回になりました笑
バネにして今後も押し売りしていきます

じゃあ今回のお別れの曲はヘキジャから

ヘキジャ:
では「狭き道をゆけ〜」と歌っている『獣ゆく細道』でお別れということで

テツヲ:
お付き合いありがとうございましたー!それではまた次回!


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