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コロナ前後の求人数の推移

私は地方への移住へも考えていますが、昨年、私の働きたい業界の求人数は地方別でどれくらいなのだろうと思い、とある転職サービスのサイトを使って、地域別の求人を検索してみました。

それが2019年6月のこと。
ちょうど転職市場が盛況だった時期です。

コロナ後に、地域別の求人数はどの程度変わったのだろうと思い、求人数を比較してみました。その転職サービスの検索にはいくつかフィルターを設定できるのですが、私の働きたい業種である「通信、自動車」に絞っています。

その結果がこちら。

無題

関東と、総数は意外と大きく変わっていませんでした。

これは業種を通信、自動車に絞ったからかもしれないですね。
自動車は売上をかなり大きく落としていますが、通信と同じく次世代技術への投資がさかんなので、その分野の求人は止めなかったのかもしれません。

興味深いのは、東海の求人数が倍になってます。
いくつか求人を見ましたが、東海の愛知県はトヨタのお膝元ということで、自動車関連の求人が目立ちました。

北陸、甲信越の求人が大きく減った理由はわからないです。

これを見ると、見た目の求人数は全国で大きく変わっていないかもしれませんが、選考は厳しくなっているはずです。どの業種も業績悪化によって、余剰な人材を確保している余裕がないし、以前より即戦力を求めているので、よりシビアに人を見ていると思われます。

私は転職のスカウトサービスにも登録していますが、明らかにコロナ後でスカウト数が減少しました。私にマッチする求人数が減少した可能性もありますが、よりシビアに経歴を見られている可能性もあります。

まとめ

・求人数は減ってはいませんが、より選考は厳しくなっています。
・転職活動する人は、職務経歴書をより魅力的にしたり、面接の対策に力をいれないと、希望の職種への転職は難しいかもしれません。

最後まで読んでいただいきありがとうございます。 定期的にアップしていきたいので、今後もよろしくお願いします。