見出し画像

転職エージェントと企業の面接者との認識のズレ

私は数年前から継続して転職エージェントとの面談や、企業との面接を行っています。

前回記載しましたが、最近の採用活動は、より募集要項に合致した人物を求めているように感じ、そのような案件はなかなかないため、しばらく面接を控えていました。

そんな時、数日前に接触してきたエージェントが紹介した案件も、募集要項の技術的なスキルの部分が私と合わず、見送ろうとしましたが、エージェント曰く

「このポジションは技術はメインではなく、技術2・マネージメント8くらいの割合で、マネージメントが重視されます」

と言われ、技術スキル以外は私と割と合致してるので、面接を受けてみました。

どこの国か忘れましたが、海外の採用マネージャーと面接しました。

そこでしばらく、私の経歴や経験等を話したあと、そのマネージャーからこんなことを切り出されました。

「いやーあなたはなかなか良い人だと思うんだけど、あなたの技術スキルと、うちの会社のスキルは違うから難しいんじゃないか」

あれれ、エージェントは技術2・マネージメント8と言っていたんだけど、と伝えたら、

「そんなのだれが言ったかしらないけど、技術100、マネージメント100の人を採ったほうがいいだろ」

そりゃそうだw

なるほど。もうこの面接から次のステップに行くことは無理だと悟った私は、

「OK!あなたの言うことはもっともだ。お互いこれ以上無駄な時間を浪費するのはよくないから、この面接さっさとやめようぜ」

と言って、こっちから面接を終わらせてやりました。
英語だと、日本語よりもこういうことを切り出しやすい気がします。私が英語での礼儀とかよくわからないからかな。。。

ところで、今回のような転職エージェントと、採用担当者の認識のミスマッチというのは、転職活動あるあるかなと私は思っています。

例えばエージェントじゃなくても、最初にコンタクトする人事担当者と、面接をする業務担当者では、採りたい人の認識が若干ズレてる場合があります。

人事担当者は募集要項に合う人物と思って面接までこぎつけたけど、いざ実際に業務する担当が面接すると、あれ、求めてたものと違ったぞ、みたいな。

こればっかりは、人事の能力や、社内のコミュニケーション、業務内容の理解が関係してくるので、なかなかこちらでミスマッチがあるかどうか判断するのは難しいと思います。

さらに、最近は募集要項に完全に一致した人物を求めているような傾向なので、しばらく募集要項に一致しない案件には食いつかないようにしたいと思います。

最後まで読んでいただいきありがとうございます。 定期的にアップしていきたいので、今後もよろしくお願いします。