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海外の旅 ~ドレスデン・プラハの旅③~

皆さんこんにちは。ちょっと1回別の記事が入りましたが、第3弾です。第1弾第2弾はこちらから。世界遺産チェスキークルムロフから再びプラハに戻っての観光です。

4日目 プラハ城の観光へ

4日目朝、この日は路面電車と徒歩でプラハ市内の観光。まずは高台に位置するプラハ城へ向かいます。もちろん世界遺産です。

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こちらがプラハの路面電車。市内の結構な区間を走っていて料金も安いので、市内観光に使うならかなりおすすめ。Googleの経路検索をうまく使えば乗り換えも楽々。そして朝1番の開場時間前のプラハ城へ。

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まだ門衛さんがいなかったので隙を見て(笑)

プラハ城に入ると、その中心部に立つのはこれ、聖ヴィート大聖堂。ゴシック建築の代表例で、チェコで最も大きくて重要な教会です。真ん中の鐘楼の高さは99メートル。

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周囲で個人的に一番目を引いたのはこれらの彫刻

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チェコの農民の姿を、12の星座にあわせてその時期の農作業とあてはまて作られた像。全部で12あります。
ようやく入場の時間になってので、大聖堂のなかへ。
最初に目を引くのはステンドガラスの数々。

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色鮮やかな数々のステンドグラスが本当にきれいです。もちろんそれ以外の雰囲気も素晴らしい。開館直後ですが多くの観光客が訪れていました。

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プラハ城内には他にも多くの見所があります。プラハ城は現在の大統領官邸が置かれる「新王宮」ともうひとつ「旧王宮」があります。この旧王宮には12世紀から16世紀までの間、歴代のボヘミア王がここに住んでいました。旧王宮の見所はここ、「ヴラディスラフ・ホール」。高さ13m、幅16m、奥行き62m。当時としてはヨーロッパ最大のホールでした。

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続いて、「ボヘミアで最も美しいロマネスク様式の教会」といわれる聖イジー教会。小さいながらも美しい建物。

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プラハ城の最後の見所は黄金の小路。プラハ城の番兵や使用人が住んでいたエリアでパステルな可愛らしい家が並びます。プラハ生まれの作家、フランツ・カフカもここで執筆を行っていました。今はお土産物屋が入り、ここでお目当てのものをゲットしました。

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世界一美しい〇〇からヴルダヴァ川クルーズへ

プラハ城は高台にあるために旧市街の中心部を見下ろすことが出来ます。ヴルダヴァ川にかかるカレル橋も見ることが出来ます。

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街の中心部に向かうのは後にして、反対方向へ歩くと「世界一美しいスターバックスコーヒー」があります(いくつか同じように言われてるものがあるようですけどね)ちょっと寒かったテラス席にて(^^;

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次に向かうのは、「世界一美しい修道院」といわれるストラホフ修道院へ(これもいくつか言われてるところがありそうですね)
まずは天井の美しいフレスコ画と木のアンティーク感が美しい「哲学の間」

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そしてその奥には、天井のフレスコ画を囲む装飾が美しい「神学の間」

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小高い丘に位置する修道院からは、プラハの市内が見渡せます。これからその市街地に向かって歩き始めます。

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プラハの街にある聖ニコラス教会。こういう教会が数多く見られます。

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プラハの街もずいぶんと見てきました。ここからは船に乗ってプラハを見学します。ヴルダヴァ川のクルーズ船に乗船します。約1時間ほどの乗船時間で川からプラハの街を眺めます。
何度も渡ったカレル橋とプラハ城を船の上から。

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小さな水路にも入っていくコースでした。

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下の建物はチェコの産業貿易省庁舎です。外観が非常に広島の原爆ドーム(もと広島県物産陳列館)に似ています。実は原爆ドームはチェコ人の建築家によって設計されており、そういう繋がりで考えるとまた面白いのかもしれません。

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夕食 そしてプラハ最後の夜景

この日の夜は、旅行最後の夕食。肉の国、チェコにふさわしく最終日の夜はお肉屋さんに併設された食堂へ。(レストランというより食堂!という雰囲気)ここの名物はまずこれ!

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タルタルステーキ。パンにニンニクをこすり、その上に生肉をのせて食べるという料理。うまい!

続いてはこれ、肉のカルパッチョ。

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これもうまい!海外で生肉はどうかと思ったのですが、思い切っていってみてよかったです。お腹にそれなりに自信のある方にはおすすめです。

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普通にお肉美味しかったです。もちろんビールも。

プラハ最後の夜ということで、3日連続のプラハの夜景です。まずはプラハのメイン旧市庁舎前。15世紀に造られたこのからくり時計、9時~21時まで毎時動きます。

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この旧市庁舎は展望台にもなっています。もちろん登ります!

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クリスマスのイルミネーション、ライトアップ、美しい街並みです。ホテルへの途中にも絵になる光景が広がります。
15世紀に建てられたといわれる城門。

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プラハにはいろいろな時代の建築様式が集まっています。これは1912年に完成したアールヌーヴォー様式の建築物の市民会館。コンサート会場で有名なスメタナホールもこの中に。

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そして最後にプラハ中心部のヴァーツラフ広場の夜景です。

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最終日 もう少しだけプラハの観光

5日目、この日の午後に日本への帰路につきます。最後にちょっとだけプラハの街を散策します。まずは前日と同じく路面電車に乗って、あるビルの前へ。

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その名も「ダンシング・ハウス」。カップルがダンスを踊っていて、体をしならせた女性をパートナーが抱きかかえているイメージです。ゴシック建築から現代建築まで、継続的に建築物の歴史を追えるのがプラハですね。

続いてこの旅、何回行ったか覚えていないカレル橋へ。

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するとカレル橋から虹が見えました。プラハではあまり天気が良くなかったので感動です!

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カレル橋をあとにし、前日の夜眺望を楽しんだ旧市庁舎の展望台にふたたび登りました。明るいと全くイメージが変わりますね。個人的には明るいほうが色々細かいところが見えるので好きです。

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そういえばプラハの市街ではクラシックカーの観光タクシーも走ってました。料金いくらぐらいなのかは不明です。

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これにてプラハの旅は終了。
プラハの空港からデュッセルドルフ空港を乗り継いで日本に帰ってきました。今回は限られた期間での弾丸旅行だったので、ポイントを絞って観光してきました。その分、本当にゆったりと歩き回れたと思います。
コロナで大変な状況ですが、早くヨーロッパに普通に行ける日々が戻ってほしいものです。
最後にデュッセルドルフ空港での飲み物の写真をのせて終わりにします。(おまけ貰いました(笑))

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