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海外の旅 ~ドレスデン・プラハの旅②~

皆さんこんにちは。今回も前回の続き、昨年の12月に訪れたドイツのドレスデンとチェコのプラハの旅行記をお届けします。

2日目午後、プラハへ到着

ドレスデンから高速バスで国境を越えて(といっても日本の県境ぐらいの感覚で越えてますが)、チェコの首都、プラハに向かいます。ちなみに今ヨーロッパでは格安の高速バスが人気で、かなり安く、しかも簡単に移動できます。安く旅行したい人にはおすすめです!
各シートにはモニターが付いていて、現在位置がわかったりします。

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こんな景色を見ながら、プラハまで約2時間で到着。まずはホテルで荷物を預けて、プラハの街の散策に出発です。
プラハは、チェコ共和国の首都で中央ヨーロッパ有数の世界都市。人口は、約120万人です。市内中心部をスメタナの交響曲でも知られるヴルタヴァ川(ドイツ語でモルダウ川)が流れ、古い町並み・建物が数多く現存しています。尖塔が多くあることから「百塔のプラハ」とも呼ばれる観光都市です。
まずはちょっと遅めの昼食は、街の屋台で買って、そのまま食べます。

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屋台といっても本格的なもので、さらにチェコといえばビールです。一人当たりのビール年間消費量は、チェコは191リットルで26年連続の1位。ちなみに2位のオーストリア107リットルなので断トツ。日本は40リットルなのでその多さがわかります。
そして屋台でもうひとつ気になったのがこれ。

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チェコの伝統的なお菓子で「トゥルデルニーク」というもので、ドーナツのように真ん中があいたうずまきのような形をしたサクサクしたパンで、シナモンや砂糖などで甘く味付けられています。

そのままプラハの旧市街、中心部に移動していきます。プラハの旧市街は中世の街並みがそのまま残る世界遺産地区。中心部の旧市庁舎広場はその象徴です。旧市庁舎広場をパノラマ撮影で。

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クリスマスムードも満点です。

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旧市庁舎広場を向けていくとヴルタヴァ川を渡るカレル橋に到着します。1402年に完成した石橋で、橋の上には30台の彫刻が並んでいます。カレル橋はこの旅行中何度も渡りますので、写真は後ほど。橋の上からは小高い丘の上にあるプラハ城が見えてきます。夕方16時過ぎになり、そろそろ暗くなってきました。

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ライトアップの時間にもなってきたので、夜景を見ながらお城に向けて登っていきます。すこし薄暗い感じなのが、ヨーロッパの夜の街並み。

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そしてプラハ城へ到着。内部の見学は後日になりますので、この日はライトアップの見学です。

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プラハ城から見る、プラハ旧市街方面の夜景。日本の夜景ほど派手なものではありません。

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ふたたびカレル橋を渡り旧市街に戻ってきます。すっかり夜景になりました。

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実はさきほど街中を散策したときに、夜に開かれる教会でのコンサートのチケットを購入。プラハの街中ではこういうコンサートがいくつも開かれています。早速チャレンジです。

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内部は美しい教会。ここでのコンサートは弦楽中心に10名足らずの演奏でしたが、ヴィバルディをはじめとするメジャーどころで、なおかつプラハでどうしても聞きたかった「モルダウ」もありで、大満足の1時間でした。
コンサートの後はレストランで夕食。この日は牛肉の煮込み料理「グラーシュ」とビールです。

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夕食を食べたあとも、プラハの夜景を楽しみながらホテルまでの道を楽しみます。クリスマスのイルミネーションもきれいでした。

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3日目 世界遺産「チェスキー・クルムロフ」へ

旅行も3日目(まだ3日目(^^;)、チェコではこのプラハのホテルに滞在しながら観光を楽しみます。プラハ駅近くの便利な場所で、なかなか素敵なホテルでした。朝食をいただきます。

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この日は前日と同じく高速バスを利用して、チェコ南部の世界遺産「チェスキー・クルムロフ」へ向かいます。バスで3時間弱。朝8時のバスに乗って向かいましたので、11時前に到着しました。チェスキークルムロフは「世界で一番美しい街」とも言われる小さな街です。プラハ市内も流れるブルタヴァ川が街の中心部を蛇行しながら流れ、ルネサンス様式の建築が数多く残され、1992年に世界文化遺産に登録されています。バスターミナルを降りるとさっそくこの景色が広がっています。

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歩いて15分ほどで端まで歩ける小さな町をまずは正面に見えるお城目指して出発です。まずは街中の展望台から

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小さな路地も雰囲気があります。

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ここからお城に登っていきます。まずは塔の頂上を目指します。

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塔の頂上へ到達。ブルタヴァ川の流れと街の風景が本当に美しい。

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城内にはこうした騙し絵の壁もあります。

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どこを切り取っても、絵葉書のような景色です。

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昼食はチェスキークルムロフにあるビール醸造所の直営レストランでいただきます。ひたすらビールを飲んでますね(^^;

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チェコ料理はほとんどが肉料理ですが、ここチェスキークルムロフは鱒などの魚料理も知られています。ここではそれを食べました。

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昼食後も、世界遺産の街をお土産物屋さんやカフェを楽しみながら散策します。次第に暗くなっていきます。

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日帰りの小旅行でしたが、チェスキークルムロフ、素敵な街でした。バスで再び3時間、プラハの街へ戻ります。次号はさらにプラハの街の観光をお届けします。

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