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#212 コミティア148に行ってきました


コミティア148に行ってきました!

コミティアについて書くなら、のせるイラストも描きためてあるものではなく何か関連したものにしたいと思い、東京ビッグサイトをキャラ化しました。

無生物に顔をつけてキャラ化するのが好きなので顔をつけました。
両方とも笑顔でも良かったのですが変化をつけたかったので左側は寝かせることにしました。
警戒感0な雰囲気が好きなのでよだれも追加〜。

ゆるキャラ的な絵を描くときに影を入れてもハイライトは入れないことが結構あるのですが、ハイライトを入れた方がイラストがよりはっきり見えて印象が強くなる気がしました。


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コミティア(5月26日)の数日前からX(旧Twitter)やpixivでフォローしている方のお品書きの投稿を目にすることが多くなり、コミティアが気になっていました。
リアルイベントって自分にとっては見に行くだけでも心の準備がいる気がして、最近はほとんど行くことがありませんでした。

イラストに対する取り組みでも同じことを感じていたのですが、自分の心地よい範囲内だけで完結しようとしていないか、守りに入ってはいないか、挑戦から逃げていないか、という思いがありました。

実際行く前日くらいまで行くか迷っていましたが、少しずつでも行動範囲を広げて視野も広げていきたいと思ったのでコミティアに行くことにしました。

着いたのは12時過ぎだったと思うのですが入場券となるティアズマガジンは売り切れていて入場チケットを買って入場しました。

絶対この人のブースでグッズを買う!という予定では無かったので端から端まで全部見ることにしました。
混み合っている通路もあり立ち止まると道をふさいでしまうのではないかと思いスムーズに進むことを心がけました。
そうなると1ブースを見るのに2秒くらいしか時間がなく、左右のブースを見るために首を振るような感じで各ブースをチラ見をする形で進んでいきました。

会場は出品者の方々の情熱で溢れていました。
コミティアのようなイベントは結構前に行ったことがあり、その時はその情熱に乗り切れない、自分はこうは出来ない、と思う気持ちがありましたが、今回はみんな積極的に自分の好きを形にして、それを売り出していてその姿勢が素敵だなと感じました。
僕は、自分の作品を買ってください!という商売っ気が弱い気がしていて、どうにか売る気持ちを高めていきたいと思いました。

気になる作家さんが名刺を置いていると、その名刺が欲しいと思いつつ何も買わずに名刺だけもらうのも気が引けて、最初のうちはもらいに行けなかったのですが、変わるためにコミティアに来たんや!という思いで名刺をどんどんもらうことにしました。
最初こそ緊張しましたが段々と慣れてきて途中から名刺ハンターとなっていました。
買い物もちょっとだけしました。

名刺をもらった作家さんの中には、普段からSNSで一方的に見ている方もいたのですが今回初めて知る方もいました。
どの方もクオリティがめちゃくちゃ高くて今の自分との実力の差を思い知りました。
僕も上達を意識して毎日ジリジリと進んでいるつもりではありましたがこの進行速度では遅い気がしてきました。
現状を思い知ることができて良かったです。

どんなグッズが売っているのか、価格はどんな感じなのかも意識して見ました。
イラスト集や漫画以外にはステッカー、アクリルキーホルダー、ポストカードが主流のように感じました。
僕もSUZURIでグッズ展開はしているのですが会場で見た価格はどれも安く、グッズ販売にも力を入れていくなら単価を抑えるための工夫、業者選びが必要だと感じました。
例えばSUZURIだとアクリルキーホルダーは1000〜1500円という価格帯ですが会場では500〜800円が多かったと思います。
SUZURIのグッズはクオリティは高いと思っているのですがイベントで売るには厳しい値段だと感じました。


全ての列を見ました。
終了時間の16時まで見て回り足がくたびれました。
出品者の方々の情熱を感じ、自分の作品を売る積極性の大事さや自分が目指すクオリティを再認識することができました。
行く前は行くかどうか迷っていましたが意を決して行ってみて良かったです。

どの出品者も自分の好きを押し出しているように感じました。
僕はこれが好き、これを表現したい、伝えたい!と言えるものがまだ無い、または自覚できてなくて、今はいいなと感じたものをまずはしっかり描くよう心がけています。
表現者としてはそのテーマが何より重要だと最近ますます思っているので早く見つけなくては。

コミティアに行ってみてリアルイベントに出品することにも興味が出てきました。
最近は人との交流が以前より苦手になっている気がしますがそれでも楽しそうでちょっとやってみたいと思いました。
出品者としてイベントに参加することに正直躊躇する気持ちはありますが、やらない理由を探すよりとりあえずなんでもやってみるの精神でやっていきたいと思っています。
なのでまずはいろんなイベントに行って自分にあったイベントを探し、出品者としての参加を積極的に考えてみようと思います。


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