能動的に現実を観察し、調べ、思考し、ことばを使おう。その結果、受動的に知識は記憶され積み上がっていく。
能動的に暗記などしなくてよい。

恋愛には様々な感情が伴う。
気恥ずかしいものであり(恥ではない)面倒なものであり、想いが交錯するものである。
恋愛は実際に人と人が直に会って交わす心身の平和追求と繁栄ための行動である。
そうでなかったらそれは単なる仕事であり、形式や社交辞令にすぎない。

書物を読んで認識や知識を固定させるならばただの読書だ。
知識、認識を信じ込むならば宗教だ。
狂信して団体行動するならばカルトだ。
学問は信じることでも固定知識を得ることでもない。
自分で考え抜くことだ。

三島由紀夫事件の記憶