お洋服に思うこと。

2021年10月5日 20:06

10月9日から、店内でお洋服の販売イベントが始まります。

春にも企画展をお願いした、一宮市のＦＲＥＣＫＬＥ（フリークル）さんのポップアップショップです。わたしも、スタッフさんたちもとても楽しみにしています。

春のイベントのとき、ご来店いただいたお客様からこんな言葉をいただきました。「コロナになって、お出かけが少なくなり昨年はほとんど服を買いませんでした。買う枚数が少なくなったからこそ、良いモノを長く着たいと思うようになり、国産のお洋服に魅力を感じてこのイベントに来ました。」この言葉に、わたしはとても胸をうたれました。

お出かけの機会が少なくなって服を買う回数が少なくなった人は多いと思います。人に会う機会が減り、安い服でいいや…と思う人も多いことでしょう。そんな中、買う枚数が減ったからこそ良いモノを、本当に気に入った服を長く着たいと思うなんて、素敵なことですよね。

日ごろ「良いものを長く使って欲しい」という気持ちで家具を作り、売っている身としては本当に嬉しい言葉でした。鉄家具もそんな風に思ってもらえたらいいなあ。

話はそれましたが、フリークルさんのお洋服は日本の愛知県一宮市や岐阜県岐阜市などで、とても丁寧に作られています。製造の面だけでなく、企画・デザインの部分からとてもこだわって考えられ、1つ1つ商品になっていくのだな…という作り手の想いやこだわりが感じ取れます。わたしはもう長いことフリークルさんのお洋服を着させていただいていますが、どのお洋服もとても長く良い状態で着られるので、着古してお別れするのが名残惜しいほどです。

そんな素敵なお洋服を、販売する機会をいただきました。