ちいさなお家で、ちょうどいい家具と楽しく心地よく暮らす。鉄家具と暮らすマガジン。
鉄家具と暮らしている人に、家具選びについてや住まいについて、暮らしについてなどをインタビューする「鉄家具と暮らすマガジン」。
今回は、お気に入りの「ちいさなお家」で鉄家具と暮らしているAさんにお話を伺いました。
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鉄家具を知ったきっかけは？
ー今回鉄家具を購入してもらいましたが、知ったきっかけはなんですか？
Aさん：知ったきっかけは…何かな…
長月さん（雑貨店）※1 のブログや店長のカナコさんの紹介でテツクリテや杉山製作所のことを読んだり聞いたりしていて。いろいろ見かけるようになって、あぁいいなって思っていました。
当時はまだテツクリテで雑貨を販売していたので靴下を買いにいき、初めて鉄家具を目にしました。
そのときに、いいないつか欲しいな…と思っていたら、（ドラマの）「逃げ恥」でも使われていることなどを知ってますます気になる存在に。
ー私は入社してちょうど1年くらいなので、私が入社するずっと前から知ってらっしゃったんですね！
Aさん：そうなんです。雑貨が好きだからずっとテツクリテのお店のことが気になっていたんです。
ーありがとうございます！嬉しい！
そこからなぜ鉄家具を購入することになったんですか？
選んだ理由などあれば教えてください。
Aさん：新しくお家が決まって、このお家になら鉄家具が合うかもしれないと思って、改めて見に行きました。
そしたら、ちょうどセールをやっていて、お値打ちに買えるならいいな…って。
ー以前から候補には入れていただいてたんですね！
Aさん：そうなんです！最初はわりと高価な一枚板のテーブルが候補だったんですがとても手が届くお値段ではなくて…。だったら杉山製作所さんの家具がいいかもと思って見に行ったんです。
鉄家具の気に入っているポイントは？
Aさんのお宅では、ダイニングテーブル・チェア・サイドテーブルなどを使っていただいています。
鉄家具の気に入っているところがあれば教えてください
Aさん：椅子はとても座り心地がよくて。テイストに合っているので、お部屋に溶け込んでいて心地が良いです。
（他の鉄家具も）シンプルだからごちゃつかなくて、目にも優しい感じがします（笑）
家づくりをするうえで、こだわっていることなど教えてください
間取りや動線がちょっと珍しいAさんのお宅。お家づくりにもこだわりが感じられるので注文住宅と思いきや、実は…。
ー家づくりでこだわったのはどんなことですか？
Aさん：お家は建売の気に入った物件を購入しました。
動線がすごく考えられていて無駄がなく、広さも、広すぎず狭すぎずちょうどよいです。この家に住んでいて困っていることは、今のところないです。
ーご自身の希望にかなったちょうどいいお家だったんですね！素敵です。
Aさん：そうなんです。広さがちょうどいいから掃除も大変じゃないし、不便がないです。これ以上広い家は私たちには必要ないなって（笑）
お家を作るうえで広さや間取りはとても大切。
新しく0から作るのもいいですが、気に入った物件を探して購入するというのも1つの方法ですね！
選ぶときは、大きさが自分の暮らしに合っているかなど、生活をイメージしてみると良さそうです。お部屋の大きさや動線が決まっているから家具選びの条件も決まってきそうです。
好きなお店や暮らしについて教えてください。
好きなお店などはありますか？
Aさん：江南市と多治見市にある TUNAGUさん※2 というお店によく行きます。
全国からこだわってセレクトされた雑貨を扱ってらっしゃって、タオルとかキッチン用品とか服とか…どれも品ぞろえが素敵で、行くと必ず何かを買ってしまいます。
最近、実際に行けるそういうお店が少ない気がして。
プレゼント選びなどにも重宝しています。
オンラインショップでのお買い物がかなり一般的になっていますが、実際に目にして、手に取ってお買い物するというのは、やっぱり楽しいですよね。（当店もそんなお店になりたいです…。）
暮らしで大事にしていることはありますか？
Aさん：今のお家で暮らすようになって、目に入るものをなるべく少なくしたいと考えるようになりました。モノがたくさんあったり散らかっていたりして、それが情報として目に入るとストレスになる…というのを聞いたことがあって。目に余計なものを入れないようにすることで、ストレスが増えないように心がけています。
テーブル横に飾られた雑貨にもこだわりが感じられます。
これを使うことで物の置き場所が定まって、テーブルの上がごちゃつかなくなったそう。
できるだけスッキリとしたお部屋で生活したいと話されるAさん。
お部屋はとても整理整頓されていて、飾られている雑貨1つとっても、そこにある意味や選んだ理由がはっきりとしているように見えます。
長く時間をすごす場所だからできるだけストレスなく快適に過ごしたいというこだわりが表れているようです。
お休みの日のお家での過ごし方は？
Aさん：朝起きて、鉄家具のダイニングセットに座って、ゆったりとコーヒーを飲むのが楽しみになっています。食事の時間も（お気に入りの家具なので）楽しみになりました。
ーそんな風に過ごしてもらえて嬉しいですね！家も、家具も、毎日過ごす場所だから充実させたいですよね。
背もたれとアームがゆったりと包み込んでくれます。
もし次に鉄家具を購入するとしたら？
Aさん：これで…結構、充実しているので、うーん…
絶対必要なわけではないですが「ソトテツ」のシリーズが気になります。
ウッドデッキがあって、そこで食事をするとかではないですが、椅子ひとつだけでもあるといいなぁって。
量販の家具店さんでも外用の家具は見かけるのですがあんまり心が惹かれなくて。鉄家具の（外用の）椅子はそこでずっと過ごすわけではないけど、置いておくだけで気分があがりそうなので、置きたいなって思います。見える場所ですし。
ー気にいったものに囲まれていると、暮らしが楽しくなりますね。
3本脚の椅子が特徴的です。
「お花とかも気軽に飾りたいけど、あまりお金をかけちゃうと続かないので、気が向いたときに外で摘んできて飾るなどしています。」と語るAさん。無理なく楽しく過ごす工夫が詰まった暮らしが伝わってくる、素敵なお住まいでした。
外で摘んできて飾ることもあるそう。
今回は、たまたまスタッフのお知り合いということもあって（なんと偶然の再会でした。）、メンテナンスも兼ねて伺ったＡさんのお宅でしたが、どんな風に暮らしていらっしゃるか、暮らしへのこだわりなどをお聞きできるよい機会になりました。
無垢の木天板はメンテナンスが必要なので、メンテナンスサービスなどがあるといいな…とお話されていたＡさん。
鉄家具を長く良い状態で使っていただくためにも、今後の参考にさせていただきたいと思います。
Ａさん、ご協力ありがとうございました。
鉄家具と暮らすマガジンでは、実際に鉄家具と暮らしているユーザーさんへインタビューを行っています。
鉄家具ユーザーさんで、お話を聞かせていただける方がいらっしゃいましたらご連絡お待ちしております！！
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今回お話を伺ったAさん愛用の鉄家具
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※1 長月さん
岐阜県岐南町で営業されていたとても素敵なライフスタイルショップ。現在は閉店されていますが、同じオーナーさんが「カクカクブックス」さんという本屋さんを運営されています。オーナーのコージさん・カナコさんご夫婦は岐阜の人気者。当店にも「カナコさんの紹介できました」と足を運んでくださるお客様がしばしば。
※2 tsunaguさん
こだわりの手仕事をあつめた生活道具のお店
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＊岐阜県関市で自社製品の鉄製家具を販売しているお店「鉄家具と暮らす・テツクリテ」のスタッフnoteです。商品のことや日常のこと、工場のことなどを気の向くままに綴っています。
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