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【手放し方】毛布・シーツは粗大ゴミ?寄付できる?

浦安在住の片づけのプロ、テツコです。
リサイクルショップについて書く、と予告していたのですが、本日行く予定だったリサイクルショップが定休日でした。ということでまた後日、本日は引き続き【手放し方】について。

片づけの現場では、お客様に「手放し方」「捨て方」を聞かれることが多々あります。
よく聞かれるもののひとつが、毛布やシーツ類です。

「布製品でウールや綿だから、燃えるし」と安易に考えてはいけません。たしかに一般的な燃えるゴミ袋に入りますが、一辺が50センチを超えるものはまず「大きいから粗大ゴミかも?」と疑うのがよいと思います。

浦安市の場合を調べてみました。

指定ごみ袋に入っても、上記の大きさのごみは、粗大ごみになります。特に、毛布など50センチメートル以上のものが、裁断の処理をせずに、通常のごみと一緒に焼却炉に投入されると、途中で機器に絡まり、焼却炉を停止したうえで取り除かなければなりません。正しい粗大ごみの出し方にご協力をお願いします。

浦安市HP「粗大ゴミの出し方」

焼却炉を停止!!多大な迷惑をかける上に、設備修理費や人件費になり税金の無駄遣いにもつながります……それは避けたい。
ただ「裁断の処理をせずに」と記載があるため、自分で小さく切って燃えるゴミに入れるのはOKです。シーツやテーブルクロス、カーテン(※ニトリで回収可能、詳しくは文末に記載)なども然り。

粗大ゴミで出す手間とお金が浮く分、労力はかかりますが。どうせ小さく切るなら、ウェスとして掃除に使うのもよいかも。
ゴミの出し方は自治体によるので、まずは「毛布 ⚪︎⚪︎市」と検索してみてくださいね。

「毛布だったら被災地などに寄付できるのでは?」

これについては、賛否両論あると思います。たしかに捨てるより役に立つのかもしれませんが、個人的にはおすすめしません。かさばる毛布を選別して運ぶ手間、寄付する側もクリーニングや洗濯をして送る必要が出てくるからです。
これは古着でも同じことが言えます。私は寄付を検討する場合は「自分が受け取る側だったら、どう思うか。自分が使いたいと思う状態か」をしっかり考えるようにしています。

中古の毛布が喜ばれる場所も、なくはない

ただし、中古であっても毛布・シーツ・タオル類の寄付が重宝される場所はあります。それは、動物愛護団体です。「ペット用品 寄付」と検索すると出てくるので、その団体の方針などを確認したうえで選択肢のひとつに加えるのはよいと思います。

私は浦安市にある「猫の館ME」に電話で問い合わせ、タオル類を持参したことがあります。うちのねこが子猫のときに使っていた小さい猫トイレ本体と、買ったものの食べてくれなかったキャットフード(個包装の未開封分)も受け取ってくださいました。
(※持ち帰る前提で持参して、実物を見せたうえで判断していただきました)


話が逸れましたが、【毛布・シーツの手放し方】をまとめると

・大きな布製品はだいたい粗大ゴミ(※自治体による)
・布製品の寄付は、よくよく検討してから
・カーテンはニトリで回収しています

(2021年からの取り組みで、他社カーテンもOK。2024年は1/29〜3/31の実施でした)

パッドシーツをカットして
ねこ用シーツにリメイクしました
(裁縫好きな母に依頼)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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