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2002年のLeicaのカタログを見てみよう

ブックオフって何でもありますね!

なんとLeicaの2002年カタログがLeicaの中古らしくない210円という値段で売られていました。

ある人はため息、ある人は驚嘆の価格を含めて、早速カタログを見てみましょう!


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LeicaMはM6の時代、デジタルLeicaMはありませぬ。

良い時代だなあ~


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僕の持っている『史上最高にかっこいい一眼レフカメラ』であるLeicaR8ちゃんがこんな度アップで!これが見たいがために買いました。

ちなみに現在では超不人気珍品機種です。


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ではLeicaファンの皆様には垂涎の2002年当時の価格表を見てみましょう。


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LeicaM6は最近人気なので、中古価格が定価を上回りそうですよね。

0.85めっちゃほしいけど、今や到底手が出せない価格に・・・


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続いて阿鼻叫喚のレンズです。

こう見ると、Leicaレンズは中古価格でも極端な値下がりしませんね。

そう思うと財布の紐が・・・


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この時に戻って買い占めたいレンズがちらほら・・・


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見てるだけで良いんです!


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続いてLeicaRです。こちらはべら棒な値下がり、もはやバーゲンセールを飛び越して投げ売りですよ。


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LeicaRレンズは僕も使ってますが、高品質ながらLeicaMレンズの半額以下で買えますからね。その分、球数は少ないですが。

昔は高かったんだなあ~


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LeicaRレンズは見た目がゴツいんで、所有感はすごいですよ。


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ここからは変わり種。

Leicaのコンパクトカメラ、中身は・・・


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これ何度見てもよく意味がわからないけど、沼の毒性が強い部分であるのは間違いなさそう。


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手広くやってたのね。


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怖くて使えなさそうな双眼鏡、デザインがたまらない。


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極めつけはこちら、LeicaS1 Pro

これは記念すべきライカ初のデジタルカメラ!

カメラなんだけど5140 x 5140ピクセルのスキャンカメラという現代っ子にはよくわからない仕様、そしてお値段300万円、日本では一台のみ販売されたという鑑定団も泡を吹く魔界の珍品。


ということで、超ニッチだけど底が深い皆様へお送りしました。

もう高いんだか安いんだかよくわかりませんが、そこがまたLeicaの良いところなんですよね。

こう見ると、「レンズは資産」はあながち間違ってないかと思います。

だってこのカタログが出た時に生まれた子どもは今や大学受験を控えているわけですからね。

なのにこの価格推移、これって他の製品ではありえないんじゃないでしょうか?あとは腕時計とかかな?


なので、ご家庭の大蔵大臣への提示資料としてお使いいただければ幸いです。

もちろん責任は一切取りません(笑)



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