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VNJサミットで「愛玩動物看護師」について聞いてきた!

動物看護師さんの会合、VNJサミットに何故か参加。

「愛玩動物看護師法」(今年6月制定)により動物看護師さんには「愛玩動物看護師」という国家資格ができるそうで(全然知らなかった!)、その話題がひとしきり。

資格試験や認定方法がどうなるか手探り中らしく、不安もありつつより良い仕組みにしていこうと皆さん頑張ってらっしゃることが伝わってきました。

アメリカでは各州毎に動物看護師の資格が違って、資格制定の移行事例なども多くあって、基礎的なスキルの共通化?などの工夫もあるそうで、それらを参考事例にしようとするなど、アクティブな情報収集が印象深かった。

同時に、生計を立てられる&長く続けられる仕事にしていくことなどもテーマみたい。まだまだ給与・待遇も、職場の地位的なものも高めていかないと、ということなようです。

誘ってくれた変友・武田まゆゆと、オリジナルのスクラブ(というんだね、これ)を着て記念撮影。

武田氏はVNJサミットではグラレコしている動物看護師という立ち位置で企画運営していたんだけど、普段は高知県須崎市で動物と泊まれるゲストハウス「どうぶつすふどまりBOOK」を運営していたりイラスト描いたり等々で、、、動物看護師として発言しているところをはじめて見た気がする。。。

その他、VNJサミットに関わる動物看護師さん達はアメリカとつながったコミュニティを運営されていたり、防災や人の医療とリンクした活動をされていたり。動物という軸をもちながら、こんな風に視座を広げていくんだなあ、、と感嘆して皆さんの紹介を聞いていました。

僕は犬や猫やウサギやといったペットを飼っていないので、動物看護師さんにはお世話にならないのだけど、動物と暮らす人にとってはすっごく大事な存在であることはよく聞いていた。動物たちは人よりも何を伝えたいのかわからないので、それをちゃんと汲み取ってくれる人の存在ってかけがえがないんだろうな、、。

エシカルという領域で活動をしていると、アニマルウェルフェア(動物福祉)というテーマも大事になる。そこではそもそもペットというものの是非が問われたりすることもある。「愛玩動物」という名づけに違和感がある人もいるだろうな、、と思う。

そこら辺は議論の分かれるところと思うけど、、でも人と暮らす動物という存在を大切にすること、その権利をちゃんと守ることは社会として大切なはず。

動物園という存在に賛否があろうと、戦争のときに口減らしのために動物たちが殺されたことは胸が痛むし、そのようなことが再び起こらないように願う。

動物の権利が守られていない社会は、人権も守られていない社会だろう。そうすると、鶏たちがケージに押し込められて卵を産まされている日本という社会はさてどうだろう、、。「愛玩動物」ではなく、畜産の話しだけど。。

とかとか考えを巡らせつつ、知らなかったお仕事の話しを聞くのは面白かったです。まゆゆありがとー。

僕もずーっと独り身なので、ウサギさんとか飼ったら?と言われることもあるんだけど、本当にペットとは縁がない、、かつて文鳥を飼っていたけど。

あとは秋になると部屋にコオロギが出没してしまうので、あえて言えばそれが愛玩昆虫なのか、、、??でも愛玩はしていない、、出没しないでくれと哀願しているくらいだよ、、。

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