自分に出来ることをやってみよう。

どうも^^わたてつです。

理学療法士として、訪問リハビリ（re:Life郡山）にも従事しています。医療や介護保険は使用せず、完全に自費での訪問リハビリサービスです。

ご自宅はもちろん、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などご用命があれば駆けつけております。さまざまなニーズがあります。
結構、新規のお問い合わせがあると毎回ドッキドキです。


1回のリハビリは、60分。


まず、こんにちはー^^！の挨拶して、バイタルサインを測定して、身体の調子や数日間の変化なども聴きながら、必要に応じて運動をしたり、施術をしたりして、最後は、お茶🍵を頂きながら…（みなさん、満面の笑顔でニコニコとお茶出してくれたら、断れません笑)今日のまとめを記録して、次回の予定を確認して、お邪魔しましたー！となります。

どの利用者さんとのリハビリは、毎回楽しすぎて、時間がびっくりするくらいあっという間に過ぎてるんです。（60分って言うてますけど、必ずオーバーしてます笑。もう今ではそれを、初回の時に説明しちゃってます😂良くない…笑。）


まぁ、楽しすぎるって言うぐらいだから、、、
オシャベリシスギ…(・∀・)💦ということです。苦笑。
ある意味で、余裕ができてきたってことにおさめて頂けるとありがたいです😚


と、もちろんリハビリ（トレーニング）もしっかり行っている。（つもりです。）ご利用者さんそれぞれでケース・バイ・ケースで考えて対応しています。

いろんなケースの方を担当させていただいたおかげで、新人の頃に比べたら、はるかに最適解に近づける確率が上がってきていると思います。もちろん、おごらず日々精進です。

ちょっと振り返りの話ですけど、、、

新人のころなんて言えば、、
正直何をしたらいいか分からず、右往左往ですよ。。。


白衣（ケーシー）を着ているから、患者さんには「先生」なんて呼ばれちゃっいますけど、「私、何も出来ないのにー💦」っていう心の声が漏れないように必死でしたね^^;

70歳代の女性で、脊椎の圧迫骨折でベッド上安静を強いられている方に、痛いって言われるけど、下肢のストレッチと筋トレしかできなくって…^^;;

申し訳ないなぁー。。。

って思いつつ、もっと何か出来ることはないかなーって考えて、考えて、教科書読んで、文献読んで、、、、って、勉強したけど、正直現場は何も変わらなくって^^;。

どうしたもんか。。。

って、思ってました。


そんな時、午後のワイドショーで当時SMAPの話をしていて、その話題に患者さんが嬉しそうに目👀と耳👂を奪われていることに気づいたので、聴いてみました。

「SMAP、好きなんですか？？」

そうしたら、もう食い気味に「好きっ！！！！！」…と。笑。
いつもニコニコですが、倍以上にニッコニコです😍笑


そこで、CDとか持ってきましょうか？？
と何気なく声をかけたら、また食い気味に「良いの〜っ👀💕！？」と笑。
（旦那さんには、SMAP好きは恥ずかしくて言えないそう…😂）


言ってしまった手前、その日のうちにCD準備して、翌日にお渡し。


それにより、リハビリ中は、常にSMAP♫を共に過ごすことになりました笑。


もう患者さんのテンションは、アゲアゲです。
安静度守らないじゃないか、心配になるくらい。


と、筋トレのメニューなどはそうそう変わらずですが、、、
痛みも減ってきているお陰もあり、日に日に元気に。


歩行練習の許可も出て、リハビリも進み、無事に退院へ。

退院の時、患者さんからは、、、


「渡邉先生、CDホントありがとうね。家に帰ってからも聴くからね笑。あ、先生のことも忘れないようにするね笑。」

リハビリよりも、SMAP。。。Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ


今になっても、苦笑いするところも多々ありますが、

「自分にできることなら何でもやる」

っていう、気持ちが当時も今も根っこにあるんだと思います。
それに気づかせてくれた、患者さんには感謝いっぱいです。


リハビリって、大変なこともあるけど、面白いところもたくさんあります。さまざまな人とご縁も感じられます。


”自分にできることをやる”という気持ちは、これからも胸に秘めたまま、目の前の利用者さん、患者さんの力になりたいと思っています。

さて、今のあなたに出来ることはなんでしょうか？？？

長々となりましたが、今日のあなたに何かちょっとでもプラスになれば嬉しいです^^

それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。

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