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社会人の必須スキル!『折衷案』を考えよう!

こんばんは。テトリーです。
タイトルにもある通り、社会人だったら誰でも身に付けたいスキルのひとつである『折衷案』を生み出す方法について語っていきたいと思います。これができるようになると、いわゆる調整力が上がり、社内で重宝されること間違い無しですのでぜひご一読下さい。

A or B の選択肢にこだわらない

仕事をしていると、どうしても判断に迷うことがあります。一般的にはPros/Cons(プロコン)、つまりは良い点と悪い点を並べてみて総合的にみて判断する、みたいなことをすると思います。しかしそれでも決めかねる場合は第3の選択肢を考えてみましょう。つまりAとBの2択を迫られたら、あえてCを考えてみるのです。

例えば、ある製品を開発していたとして、企画部門は会社のPRのために早くリリースしたいと考えていたとします。一方、開発部門はもっと機能を実装して製品の質を高めたいとします。

どちらの意見も正しいのですが、何かしらの決断を下さなければいけない場合、二者択一はかなりの困難を極めそうですよね。そんな時に、

・トライアル版をまずはリリースする
・リリース以外の形でPRを考える

みたいなアイデアがあればどうでしょうか。もしかしたら選ぶべき選択肢として候補になり得るのではないでしょうか。

折衷案の考え方

さてでは肝心の折衷案の作り方ですが、基本的には両者の言い分の半分ずつを採用してくっ付けるイメージです。

例えば子供が二人いて、それぞれ行きたい場所が『遊園地』『動物園』と意見が分かれていたら時間で区切ると良いでしょう。つまり今週は遊園地で来週は動物園という感じです。

あと仕事では『一旦試しにやってみる』パターンもよく使いますね。まずはスモールでトライアルしてみて上手くいけば拡大展開、失敗してもミスは最小限なので許容できる、という理屈です。

仕事は基本的に先送りにすると難易度が高くなります。なぜならほとんどの業務には納期があるからです。当たり前ですが、難しい仕事を短納期でこなすのは誰でも難しいのです。だからこそ、折衷案を活かして早めに決断する習慣をつけてみて下さい。

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