見出し画像

からころセルフワーク*ユズルさん⑷*

・今日のおはなし

本来のわたしから、今ここを生きる

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を実践しています。

20年程前に
片桐ユズルさん(恩師)との個人レッスンにて
わたしは多くのことを体感、
そして学びました。

ユズルさんのレッスンは、
チェア・ワークとテーブル・ワークに
おいて、プライマリー・コントロール
(初源的協調作用・統合機能)を共に深めていきます。

椅子やベッドを使って
立ったり座ったり、仰向けになって

ユズルさんの手とことばから〜

自分への気づき、プライマリー・コントロール(あたま・首・脊椎の関係性を調える)を
体感します。

あれから、ずいぶんと年月が空きましたが
(学びからハナれていたため)

今のユズルさんとの個人レッスンは
わたしがユズルさんにワークをして、
助言をもらうスタイルです。

まさか20年前には
わたしがユズルさんにワークすることに
なると🍥は、こっぱみじんこ思っていなかったので、感慨深いです。

ユズルさんが椅子に座って
わたしがユズルさんの
からだに手で触れると

「指先はdoingするから、
手のひらで(相手の)情報をとるように」

といいました。

なるほろ〜

手から伝わってくるものが変わりました。

テーブル・ワークもしました。

重力に身を委ねられるように
からだのいきたい方向へ
お誘いするように

手とことばでお手伝いしていきます。


わたしは今まで、先生の手は
“特別”で(ある意味そうだけど)、
すばらしい先生方の手が何かしているから、

プライマリー・コントロールが起こって、
わたしではないような体感ができるのやと
どこかで思っていました。

それが、わたしが学びの場からハナれた理由の一つかもしれません。

わたしには先生になるのは想像できないと。

ユズルさんは生徒さんをよくしたくて
doingの手から、うまくいかなくて
先生を諦めそうになったことを話ました。


ずいぶんと遠回りしましたが、
再び学びの場に戻ってきて
今思うことは

プライマリー・コントロールは
皆に備わっているもの。

それを自分で自分のジャマをして
ブレーキをかけながら活動しています。

先生はそれを手とことばによって
ブレーキを手放して、
プライマリー・コントロールを活性化するお手伝いをする。分かち合う。

そう腑に落ちたから、
今ここに在ると思います。


またタイミングが合えば、ユズルさんと
プライマリー・コントロールを深めていきたいな。


15/3/2022,mayumi@kyoto

よんでくださって、ありがとうございます:)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?